【そのまま使える例付き】英語ビジネスメールの件名のポイント

最終更新日: 2024年07月22日

英語でメールを送るとき「件名」に悩んではいませんか?ビジネスの世界では、件名で優先順位が判断されます。件名次第ではスパムメールだと思われてしまい、開いてさえもらえない可能性もあります。本記事では開いてもらえる「件名」のポイントや、そのまま使える正しい件名を紹介します。

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英文メールの「件名」の3つの基本ポイント

英語でメールを送る際に重要なのが「件名」です。基本的な3つのポイントについて解説します。

1. 返信する場合は件名を変えない


こちらから1通目のメールを送るのではなく、相手から来たメールに返信する場合は件名を変えないのが基本です。返信する場合のメールの書き方は、以下の動画で解説しています。日本語字幕もついているので、直ぐに使えますよ!

ビジネスから個人のやりとりまで|英語のメール書き方

2. 単語の最初は「大文字」


件名では、基本的にすべての単語の最初を大文字で書きます。

例:Request for Confirmation: 〇〇

3. 一目で内容が分かるようにする


件名だけで「何に関するメールなのか」を伝える必要があります。スパムだと思われてしまうような件名や、不快感を与えてしまうものは避けましょう。

件名の「NG」ポイント3つ

適切ではない件名の例を紹介します。

1. ”Hello”などの挨拶系


“Greetings!”や”How are you?”のような挨拶系の件名は、スパムメールだと判断され削除されてしまうことが多いです。また送信先がわかっていても、重要ではないと認識されてしまう可能性もあります。

2. 短すぎる件名


“Important”や”Call me!”など短すぎる件名も、どのようなメールなのか具体的な内容が分からないため、スパムメールだと思われてしまいます。冒頭に”Important”や”Urgent”を付けるのは良いですが、必ず具体的な内容を付け加えましょう

3. 件名をすべて大文字で書く


強調するために、すべてを大文字で書くのもNGです。相手に威圧感を与え、やはりスパムメールだと判断されてしまうでしょう。

直ぐに使える!英語のメール「件名」

そのまま使える、適切な英文メールの件名を紹介します。

何かを依頼したいとき


  • Request for 〇〇
    「〇〇についての依頼」
  • Urgent: Assistance Needed Regarding 〇〇
    「緊急:〇〇についてのサポート依頼」
  • Important: Request for 〇〇
    「重要: 〇〇についての依頼」
  • Prompt Response Requested: Assistance Required for 〇〇
    「お早めにご返信ください:〇〇についてのサポート依頼」

緊急の際は”Urgent”を、重要さをアピールしたいときは”Important”を冒頭につけましょう。日本語の「〇〇について」は英語で”Regadring 〇〇”の表現が良く使われます。

見積もりを依頼するとき


  • Request for Quotation:〇〇
  • Price Inquiry:〇〇

お詫びをするとき


  • Apologies for the Oversight Regarding 〇〇
    「〇〇に関する見落としをお詫び申し上げます」
  • Apology: Clarification and Correction Regarding 〇〇
    「お詫び:〇〇に関する説明と修正」
  • Apology and Correction: Addressing 〇〇
    「お詫びと修正:〇〇への対応」

何かをお知らせするとき


  • Important Announcement: 〇〇
    「重要なお知らせ:〇〇」
  • Upcoming Changes:〇〇
    「今後の変更:〇〇
  • Notification:〇〇
    「通知:〇〇」

何かを確認、聞きたいとき


  • Inquiry Regarding 〇〇
    「〇〇に関する問い合わせ」
  • Question About 〇〇
    「〇〇に関する質問」
  • Verification Required:〇〇
    「〇〇の確認が必要です」

お礼を伝えたいとき


  • Thank You for 〇〇
    「〇〇に対する感謝の意」
  • Grateful for 〇〇
    「〇〇に対する感謝の気持ち」
  • Showing Appreciation:〇〇
    「〇〇に感謝しています」

件名の冒頭につけたいフレーズ


  • Urgent:「緊急」
  • Important:「重要」
  • Reminder:「リマインダー」

まとめ

英文メールの件名は、メールの内容を伝える大切な要素です。ビジネスマナーを守って、お互いにスムーズに仕事できるように心がけましょう。件名の次は本文です!メールの書き方は以下の動画で詳しく解説しているので、ぜひ参考にご覧ください。

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ライター コンテンツ監修者:Eri

留学経験なしで英語を習得した純日本人。英会話スクールとオンライン英会話スクールの両方で勤務し、生徒への学習アドバイスや外国人講師の採用を経験。長年の英語学習業界の経験と自身が英語を習得した方法やコツを元に、英語学習ライターとして活動中。

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