「be 過去分詞」の使い方とは?実用英会話例で使い方を学習!

最終更新日: 2022年03月16日

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「be 過去分詞」きちんと使えていますか?中学校で習う文法ですが、実践ではあまり使えていない人が多い「be 過去分詞」。本記事では、「be 過去分詞」の使い方と実用英会話での例を徹底紹介します。

「be 過去分詞」の使い方を解説

「be 過去分詞」というのは、「be動詞 + 過去分詞」のことです。
まず、「be動詞」とは「is / am / are / was / were」のことで、「過去分詞」とは動詞の過去分詞型のことです。過去分詞の例を挙げると、動詞「drink(飲む)」の過去分詞は「drunk」となります。

「be 過去分詞」は受動態を作る

「be動詞+過去分詞」は「~される」という意味の受動態を作る際に使われます。受動態「~される」が使われるのは、「ものが主役」になる英文や、「〇〇によって~された」という表現をする場面です。

受動態「be 過去分詞」の使い方

次に、受動態「be 過去分詞」の使い方を見ていきましょう。受動態は【主語 + be動詞 + 過去分詞】の型をつくります。

まずは能動態から見ていきましょう。

【能動態】

Judy broke the laptop.
ジュディがノートパソコンを壊した。 

【受動態】

The laptop was broken by Judy.
ノートパソコンはジュディに壊された。

例のように能動態の文章が受動態になると、「~された」という意味になります。特に、「〇〇によって~された」という英文を作りたい場合は、文章の最後に「by 人」を加えます。

実用英会話で「be 過去分詞」の使い方を見てみよう!

受動態「be 過去分詞」を実際にどのようにつかうのか、実践英会話で見ていきましょう。

1. 美術館での英会話

A: Who is the artist who made that painting?
あの絵の作者は誰?
B: It was painted by Picasso.
それはピカソによって描かれました。

こちらは、美術館を訪れた際に、絵の作者を聞く英会話の一例です。絵の作者や本の著者などを紹介する際に、受動態を作る「be 過去分詞」が使われます。

2. ビジネス場面での英会話

A: She was our top sales performer this month.
今月は彼女がトップの営業成績を残したよ。
B: That’s right. She is loved by all of her customers.
そうだね。彼女は顧客から愛されているものね。

こちらの例は、ビジネス場面で営業成績トップの理由を話している会話場面です。受け身で「人から愛されている」と表顕するときにも、「be 過去分詞」を使います。

3. 英語教室での英会話

先生: Your English is good.
英語うまいですね。

生徒: Thank you. I was taught English by my friend who is an international student from Australia.
ありがとうございます。オーストラリアからの留学生である友人に英語を教えてもらいました。

こちらに使われている受動態は、能動態にすると名詞が長くなってしまうため、受動態で表現されています。

ちなみに、能動態に直すと以下のようになります。

My friend, who is an international student from Australia, taught me English.
オーストラリアの留学生の友人が英語を教えてくれました。

下線の部分が名詞です。このように、ネイティブスピーカーは能動態で名詞が長くなる時に、受動態を多く使います。

「be 過去分詞」をボイスチューブの動画に出てくる例文で復習しましょう!

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まとめ|「be 過去分詞」を使いこなそう!

今回は、会話でもよく使われる英語の「be 過去分詞」の使い方についてお伝えしました。日常会話で積極的にアウトプットしていくことで、理解がより深まります。ぜひこの機会にbe 過去分詞をたくさん使ってみてくださいね。

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ライター/ Yuka
画像/ Julian Hochgesang, CC Licensed

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