使ってみたい!名作映画の英語名言・名セリフ集

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映画は好きですか?

この記事では名作映画の英語名言・名セリフを5つ紹介します。これらのフレーズを覚えて、日常会話でさりげなく使えるようになりましょう!

“I’ll be back.” 「ターミネーター(1984年)」

「また戻ってくるよ」

アーノルド・シュワルツェネッガーが映画「ターミネーター」で放った名セリフです。日本語翻訳せずにそのまま「アイルビーバック」と字幕表示、吹き替えされていることもあるぐらい、誰もが知っている名セリフです。「また戻ってくるよ」と言いたい時にぜひ使ってみましょう!

“Life is like a box of chocolates. You never know what you are gonna get.” 「フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年)」

「人生はチョコレートの箱のようなもの。開けてみないと分からない。」

トム・ハンクス演じる主人公のフォレスト・ガンプは、知能指数は人より低いけど、誰よりも素直で優しい心を持っていました。そんな彼が語る言葉は、シンプルでありながら、忘れてしまいがちな大切なものに気づかせてくれるものが数多くあります。

人生は、さまざまな味のチョコレートが入ったチョコレートの箱と同じで、開けてみないと何があるかわからない。つまり、挑戦してみなければどうなるかわからないということを表しています。

新しい一歩をなかなか踏み出せずにいる友達に、この言葉を送ってみませんか?

“Inconceivable!” 「プリンセス・ブライド(1987年)」

「ありえない!」

conceive は「想像する、考える」という意味の動詞です。これに可能形を表す -able がつくと、「考えられる、想像できる」という意味の形容詞になります。さらに、これに否定を表す in- がつくことで「想像できない、考えられない」という意味になります。

考えられない、信じられない!と言いたい時に使えるセリフです。

“Houston, we have a problem.” 「アポロ13号(1995年)」

「ヒューストン、問題が発生した」

1970年4月13日、アポロ13号が月への飛行を開始して2日と少し経ったとき、機械船の酸素タンクが爆発し、司令船が電気と水の供給を失い始めました。その際に宇宙飛行士が “Houston, we’ve got a problem.” 「ヒューストン、問題が発生したようだ」と報告したことで、このフレーズは有名になりました。ヒューストンは NASA のコントロールセンターのことです。

映画「アポロ13号」では問題がまさに今起きているという緊迫した様子を表すために、現在完了形 have + 過去分詞ではなく、現在形 have が使われています。

何か大きな問題が発生した時に、かっこよくこのセリフを言ってみましょう。

“Here’s looking at you, kid.” 「カサブランカ(1942年)」

「君の瞳に乾杯」

不朽の名作「カサブランカ」で主人公のリックが愛する女性に語った名セリフです。この映画を見たことがなくても、日本語訳の「君の瞳に乾杯」は聞いたことがあるという方も多いでしょう。

Here’s〜 は乾杯をするときによく使われる表現で、Here’s luck! 「幸運を祈って乾杯!」のように使います。

そして文末の kid はもともとは「子ども」という意味ですが、若い女性などに親しみをこめて呼びかける際にも使われます。愛する女性を kid と呼ぶリックの不器用さも、このセリフの魅力と言えるでしょう。

愛する女性へ送る乾杯ということで、日本語では「君の瞳に乾杯」と意訳されました。

かっこよく乾杯を決めたいときに、ぜひこのセリフを使ってみましょう。

いかがでしたか?今回は名作映画の英語名言・名セリフを5つ紹介しました。

今回紹介したセリフは、ボイスチューブのこちらの動画でも詳しく紹介しています。こちらの動画で、正しい発音を確認しましょう。

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