英語の「副詞」は、動詞や形容詞に比べると、使い方に悩んでしまう方も多いでしょう。しかし「副詞」を使うことで、より会話がスムーズになるので、覚えておきたいところですね。そこで今回は「副詞」の使い方を解説します。また、ネイティブの間でも使用頻度が高い「副詞」を使った例文もご紹介。英会話をもっと上達させたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
英語の「副詞」は「名詞以外」を説明するために使う
英語の「副詞」は、「名詞以外」を詳しく説明するときに使います。「頻度」「状態」「場所」「程度」「感情」を表すものなど、多種多様です。
「副詞」と混合されやすいの「形容詞」は「名詞」を修飾する役割があります。「形容詞」は「名詞」の前にくるものですが、「副詞」はその種類によって挿入する位置が変わるのが特徴的です。
英語の「副詞」の使い方
英語の「副詞」には、文頭・文中・文末に置くものがあります。
I usually eat breakfast at home, but I go out for brunch every weekend.
私はたいてい家で朝食を食べますが、毎週末、ブランチを食べに行きます。
「usually」「often」「sometimes」「always」などの「頻度」を表す「副詞」は、文中で使われ、動詞の前に置きます。一方で「every day」「once a week」などの「副詞」の位置は文末です。
Unfortunately, I couldn’t pass the exam.
残念ながら、私は試験に受かりませんでした。
「unfortunately(残念ながら)」「luckily(幸運なことに)」「Hopefully(うまくいけば)」など、文全体を修飾する副詞は文頭に置きます。
英語の「副詞」を使った英会話例文
英語の「副詞」の種類はたくさんあるため、一気に覚えるのは大変です。ここでは、日常の英会話でもよく使われる副詞をご紹介します。
【Actually】
Actually, I can’t speak Chinese.
実際は、私は中国を話せません。
「Actually」の意味は「実際は」です。上記の例文では、相手が知らなかったことを伝えるために使われています。
Actually, can I get a coffee instead of a tea?
実際、紅茶の代わりにコーヒーをもらえますか?
また、上記の英語例文のように、急に気が変わったときにも「Actually」を用います。ネイティブもよく使う表現なので覚えておきましょう。
【totally】
India is totally different from my country.
インドは私の国とは全く異なる国です。
「totally」は「全く」という意味がある「副詞」です。上記の例文では、形容詞を修飾しています。
【definitely】
We will definitely come back here someday.
私たちは絶対にいつかここに戻ってきます。
「definitely」の意味は「絶対に」「確実に」です。例文では、動詞を修飾しています。ネイティブの会話では、「Definitely!」と返事をする場面がよくあります。これによく似た「副詞」の「absolutely(絶対に)」も覚えておきましょう。
【exactly】
This is exactly what I wanted to see.
これはまさに私が見たかったものです。
「exactly」は「正確に」「まさに」という意味がある「副詞」です。例文では、「副詞」の後の節を修飾しています。単体でもよく使われる単語なので、覚えておくと便利です。
まとめ|英語の「副詞」を使って英会話してみよう!
今回は、英語の「副詞」の役割や使い方、実用的な英会話例文をご紹介しました。「名詞」以外を説明する「副詞」には、さまざまな種類があります。一気に覚えようとせず、まずはネイティブがよく使う「副詞」から覚えて、英会話に活かしていきましょう!
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ライター/ Yuka Kaneda
画像/ Jason Briscoe,CC Licensed