【英語文法】前置詞解説! on は「~の上」だけじゃない!

英語学習つまずきの一因
「前置詞」
を取り上げます。
今回は on に焦点をあてます!
前置詞をマスターして、
イディオムもマスターしましょう!!

さて、問題です。

He has a lot on his mind these days.

彼は_____ことがたくさんある。

①考えている

②悩んでいる

答えはブログの最後に紹介します。

1.onの理解は難しい

曜日でも on 、場所でも on 、 ~についても on 、覚えたらキリがありません。例えば、「~の上」と辞書で訳されるものには対応するものが above や over など他にもあるのです。同じ理由で、用法で理解しようとしても難しい。
今回は、これまでの学習方法に加えて、例文の紹介を交えて on とは何を表しているのかを感覚で掴んでいただけたら幸いです。 on の使われている動画を載せてみたので、どんなイメージか自分なりに想像してみてください。

環境に優しいテイクアウトの方法を考える (Takeout creates a lot of trash. It doesn’t have to.)

2.on のイメージは「上に乗っている」

当たり前すぎましたか?ですが、日本語訳としてではなく基本イメージとして押さえておいてください。 on は台の上にある事柄が乗っているイメージです。ここから意味を拡げ、解釈を拡げ、多様な表現となっていきます。

3.on の意味拡大「圧力」「支える」「接触」「線上」

①上に乗っている→「圧力」へ

Are you OK? It looks like you have a lot on your mind.

大丈夫かい?気がかりなことが色々あるみたいだね。

最初のクイズの答えにもかかわってきますが、 on には「圧力」が感じられます。彼女の心という台に a lot が重くのしかかっているイメージです。ここから「悩み」や「プレッシャー」へと広がっていくのです。

What kind of books have had an influence on your life ?

どのような本があなたの人生に影響を与えましたか?

②下のテーブルが上を「支える」

This taxi runs on diesel.

このタクシーはディーゼル車だ。

このように、ディーゼル燃料がタクシーの走行の支え・根拠となっているわけです。

I bought this laptop on the clerk’s recommendation.

私はこのパソコンをあの店員の勧めで買ったんだよ。

③上に乗っている→「接触」

上に乗っているだけでなく、接触していれば on は使うことができます。この「接触」の位置関係を感じましょう。下の例文はどちらも上に乗っていると言うよりは「接触」していますよね?

He glanced at the clock on the wall.

彼は壁の時計をちらっと見た。

I bumped my knee on the desk this morning.

朝、机に膝ぶつけちゃったんだよ。

④「接触」→「線上」へ

接触は線上へとイメージが拡大されていきます。例えば電車の「〇〇線」を使った表現。

 Which train line were you on?

何線に乗ってきたの?

Transfer to the Chuo line at Shinjuku station.  Higashi-Koganei station is on the Chuo line.

新宿駅で中央線に乗り換えてよ。東小金井駅は中央線だから。

中央線上に東小金井駅はあるとわかります。また、人と人との関係等も線として想起されます。

We’ve been on good terms for a long time.

僕たちは前から仲良くしているんだ。

最後に、「~について」を表す on についてお話します。「~について」と話すときは about を使っている方が多いかと思います。ですが、ここで思い出していただきたいのは on は冒頭でもお話しした通り、「接触」の意味を持っているということです。 about は 「だいたい」という意味もあるように「周囲」の位置関係が生まれます。よって、 about はより一般的なものに対して使えるのに対して、 on は学術的なものなどの専門的なより狭い範囲のものに対して使われるのです。

The study expatiates further on this issue.

本研究はこの問題についてさらに詳しく論じる。

クイズの答え合わせは、もうお分かりですね。②です。理由は「圧力」から来ています。

さて、今回は「前置詞」に焦点を当ててご紹介してきました。日本人の従来の学習方法では対応できない部分があるということも少しはお分かり頂けたのではないかと思います。今回ご紹介したのは考え方の部分ですので、イメージを頭において、これからの英語学習に役立てていただければと思います。

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画像/ ttrapani , CC Licensed 
文/Shinichiro