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「雰囲気」を表す英語表現4つ
「雰囲気」を表す英語表現は、主に「atmosphere」「ambience」「vibe」「mood」の4つです。この中で日本人がよく使うのは「atmosphere」でしょう。これは、場所の「雰囲気」に対して使われる英単語です。
しかし、一言に「雰囲気」と言っても、その場面や対象によって適切な表現が異なります。「ambience」「vibe」「feel」のそれぞれの使い方を覚えておくと便利です。
「雰囲気」を表す「ambience」を使った英語例文
「ambience」は、レストランやホテルなどの建物のロマンチックな「雰囲気」を表現したい場合に使います。ただし、「雰囲気」を表す英語の中では、使用頻度が低い単語と言えるでしょう。ネイティブに聞いたところ、あまり使わないとのことでした。
This restaurant has a nice ambience.
そのレストランは素敵な雰囲気があります。
We enjoyed the sophisticated ambience of the five-star hotel.
私たちはその5つ星ホテルの洗練された雰囲気を楽しみました。
「雰囲気」を表す「vibe」を使った英語例文
日本語でも「バイブス」のように使われる「vibe」は、人や場所が持つ「雰囲気」に対して用いられます。なお、人に対しては、「気分」という意味で使われる場合もあります。こちらはカジュアルな英語表現なので、フォーマルな場面では使わない方が無難でしょう。
We visited the temple, which had some good vibes.
私たちはいい雰囲気のあるお寺に訪れました。
I always get positive vibes when I talk with him.
私は彼と話すとき、いつもポジティブな気分をもらえる。
「雰囲気」を表す「mood」を使った英語例文
「mood」は人の感情や気分に関する「雰囲気」を意味します。また、グループ全体の気分を表したい場合にも使われる表現です。
I was exhausted and just wasn’t in the mood to go out.
私は疲れ切って、外出する気分じゃないです。They were in a good mood because the project went well.
プロジェクトがうまくいったので、彼らはいい雰囲気でした。
まとめ|英語で「雰囲気」を伝えてみよう
今回は、「雰囲気」を意味する「atmosphere」以外の英語表現を3つご紹介しました。それぞれ異なるニュアンスがあるため、上手に使い分ける必要があります。今まで「atmosphere」しか使ったことがなかった方は、この機会に他の表現も使って「雰囲気」を伝えてみてくださいね。
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ライター/ Yuka Kaneda
画像/ Tucker Monticelli, CC Licensed