英語で「少々お待ちください」と言うとき、使い分けをされていますか?接客やビジネスなどフォーマルな場面では、丁寧な表現を使わなければ、失礼にあたる場合も。そこで今回は、接客・日常・ビジネスシーンで使える「少々お待ちください」の表現方法をご紹介します。ぜひ英語学習に役立てくださいね。
目次
接客で使える「少々お待ちください」の英語表現
まずは、レストランやホテルなどで接客するときに使える「少々お待ちください」の英語表現をご紹介します。
Just a moment, please.
One moment, please.
少々お待ちください。
どちらのフレーズも接客で使える表現です。「please」をつけない場合は、友人同志などのカジュアルな会話で使います。
Could you wait for a moment, please?
少々お待ちいただけますか?
こちらは疑問形のため、ていねいな印象を与える表現です。ホテルや空港などで接客するときに適しています。
I’ll be with you in a moment.
まもなくお伺いします。
上記の表現は、レストランでよく耳にする英語表現です。直訳では「少々お待ちください」ではありませんが、同じ意味合いで使われます。
日常で使える「少々お待ちください」の英語表現
次に、日常英会話で使える「少々お待ちください」の英語表現をご紹介します。
Just a moment.
Just a minute.
Just a second.
ちょっと待って。
この3つの言い方は、すべて同じ意味です。「少々お待ちください」よりもカジュアルな英語表現なので、友人同士など親しい人たちとの会話で使いましょう。
Wait a moment.
Wait a minute.
Wait a second.
ちょっと待って。
「Just」を使った場合と意味は同じです。ただし、よりくだけた英語表現のため、気心の知れた間柄で使うのが無難でしょう。
Give me a moment.
Give me a minute.
Give me a second.
ちょっと待って。
こちらも、ネイティブの会話でよく使われる英語フレーズです。ぜひ覚えておきましょう。
ビジネスで使える「少々お待ちください」英語表現
最後に、ビジネスシーンで使える「少々お待ちください」の英語表現をお伝えします。
Please hold on.
少々お待ちください。
こちらは、電話で使える英語フレーズです。「please」をつけないと、カジュアルな表現になるので気をつけましょう。
I’d appreciate it if you could wait just a little longer.
少々待っていただければ幸いです。
「感謝する」を表す「appreciate」を使うと、丁寧な言い回しになります。
Could you please be patient and give us just one more week, please?
あと一週間お待ちいただけますか?
上記もビジネスシーンで使える英語フレーズです。取引先や目上の方には、こちらの表現をおすすめします。
まとめ|英語で「少々お待ちください」は場面ごとに使い分けよう
今回は、「少々お待ちください」を英語で伝える方法をご紹介しました。親しい間柄で使える表現、レストランなどの接客に適した表現、ビジネスの場面で使える表現など、さまざまな言い方があります。どのような場面では、どの表現が正しいのかを理解しておきましょう。
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ライター/ Yuka Kaneda
画像/ Kent Townsend,CC Licensed