「onward」の意味とは?使い方・読み方・用法を例文で徹底解説!

onward, 意味, 使い方

「onward」の意味はとっても簡単です。あまり日常では出会わない「onward」の意味と使い方を徹底解説します。これを機に是非、覚えておきましょう。

「onward」の意味を例文から解説!

「onward」は副詞、形容詞の両方の意味があるのでそれぞれ紹介していきます。

1.副詞で「前へ、先へ」

「onward」の最もよく使われる意味が副詞の「前へ(に)、先へ(に)」です。
特に、時期に関する単語の後につくことが多く「時期+onward」で「時期より先へ=時期以降」という意味を形成します。

from the 1960s onward
1960 年代以降

They have lived in that house from 1983 onward.
彼らは 1983 年からその家に住んでいます。

We must continue to move onward, or we will die on this desert.
前に進み続けなければ、この砂漠で死ぬことになる。

2.形容詞で「前方への、前進的な」

形容詞の「onward」「前方への、前進的な」という意味です。
名詞を修飾します。主に専門雑誌などで使われ、日常ではめったに出てきません。

onward movement
前進

I was keenly aware of the onward march of the technology.
技術の進歩を痛感した。

「onward」の読み方と使い方

次に、「onward」の使い方と読み方を紹介します。

副詞の「onward」の使い方

副詞「onward」は、単体で完全なS+V節の後に置かれて動詞を修飾します。
単体で完全なS+V節とは、それだけでも意味が通じる文のことです。
例えば「I run.」は、「私は走る」という完全な文章ですが、「fast」という副詞をS+V節の後に置くことで、
「I run fast.」という風に動詞「run」を修飾します。
これと同じように、副詞「onward」は「S + V + onward」という型を作ります。

形容詞の「onward」の使い方

形容詞の「onward」は文中では名詞の前に置かれ、名詞を修飾します。
例えば、「S + V + onward  + 名詞」の型で用いられます。

「onward」の読み方は?

「onward」の発音記号はアメリカ英語では[ɑ́nwərd]、イギリス英語では[ɔ́nwəd]です。
カタカナで読みでは、[オンワードッ]です。最後の「ドッ」はほとんど発音しません。アクセントの位置は、[ワー]です。

下記の動画で onward の発音をチェックしましょう👇👇

「forward」との違いは?

「onward」「forward」の違いはどこにあるのでしょうか?
「onward」「forward」の意味はどちらも同じです。用法も副詞、形容詞ともに変わりません。一方、「onward」の方がフォーマルで古風であることが違いです。
日常会話や本などを読んでいても「forward」の方がよく出てきます。

onwardを使ってみよう!

「onward」の副詞・形容詞的意味と使い方、読み方を解説しました。
会話で使うことや耳にすることはめったにありませんが、教養として「forward」との言い換えが可能な単語として覚えておくと、突然目にした時も困らないでしょう。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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ライター/ Yuka
画像/ Andrew Ly, CC Licensed

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