最終更新日: 2020年09月25日
「対応」を意味する英語での表現は主に慣用句として用いられることが多いです。
状況や使う相手、そして伝えたいニュアンスによっていくつかの表現があります。
今回はそれぞれの意味合いの比較をして「対応」の使い分けについて紹介します。
「対応」と言っても様々なシチュエーションによってその意味合いは細かく分類されます。例えばビジネスでの対応でも、相手がクライアント、消費者、上司や部下などでその対応内容は変わると英語では表現も変わってきます。
今回は「対応」を意味する表現を 4 つ紹介します。
目次
「対応する」の英語と使い分け
1. Deal with
この表現は、客やクライアントなど、人の対応をすることであったり、トラブルや問題に取り組むことであったり、困難な状況に対応することであったりと広い意味で「~に対応する」の意味として使える便利な表現です。最も使いやすい表現で使い分けに困ったらひとまずこれを使っておけば大乗です。
We’ll deal with that part later.
その点については、後ほど説明いたします。The government created a special task force to deal with emergency situations.
政府は、緊急事態に対処する特別チームを結成した。
不安をなくす10の方法と deal with の使い方を動画でチェック!
2. take care of
「世話をする」と言う意味合いで使われる慣用句でもありますが、対処すると言う意味でも使われることがあります。
物の処理を責任を持って引き受けると言う意味合いで使うことができるため、ビジネスのシーンでは「(責任を持って)対処する」となります。
Leave it to me. I’ll take care of it.
任せてください。何とかしますから。I have business to take care of.
片づけなくてはいけない仕事がある。
3. cope with
cope も同じく対処の意味する動詞です。問題や課題などにうまく対処すると言う意味合いで使うことが多く、トラブルへの対処というときに使われます。
Could you suggest a way to cope with a situation like this?
このような事態にどう対処したらいいか、アドバイスいただけますか?In my first year of college, I had to cope with a huge amount of homework.
大学に入って最初の年は、膨大な量の宿題をこなさないといけなかった。
4. Handle
handleは、状況によって様々な意味を成す単語ですが、その中でも、トラブルに対処すること、苦情などを処理すること、仕事を担当することなどの意味として用いることもあります。
I’ll let you handle it.
私はあなたに任せます。That’s more than I can handle.
それは僕の手には負えない。
以上、「対応」にまつわる英語の紹介でした。
英語だと状況や使う相手に応じて細かく使い分ける必要のある表現ですので是非この機会に英語での言い方をまとめて覚えておきましょう。
使いこなせるとあなたの英語の表現の幅が広がることは間違いないので今回紹介した例文を参考にしてぜひ実践の英会話でも役立ててみてください。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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文/ Aki
翻訳/ Aki
画像/Sebastian Herrmann, CC Licensed