【生活英語】使える!ネイティブがよく使う日常会話フレーズ9選

最終更新日: 2020年06月16日

映画やドラマでよく聞くフレーズとして、
You bet./ Here you go./ Guess what? などがありますよね。
でも意味とか使い方が掴めきれなかったりしませんか?
日常英会話がもっとスムーズにできるようなるために、
今回日常会話でネイティブがよく使うフレーズをまとめてみました。

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今まで一生懸命英語を勉強してきたのに、いざ海外に行くと通用しなかったことはありませんか?
英会話って難しい洋書を読むのと比べると一見簡単そうですが、現実はそんなに甘くなかった・・・。

私も留学したときは日常会話で苦労しました。この言葉はどういう意味なのか、こういう時はどう返事したらいいのか、わからなかったので、大変でした。その後、よく使うフレーズを少しずつ覚えて使ってみたら、スムーズに会話ができようになりました。

なので、今回私が実際によく聞いたネイティブがよく使う日常会話フレーズをまとめました。

1. You bet. もちろん。その通りだ。

bet は「賭け」の意味です。you bet は「もちろん。その通りだ。」という場合に使います。“sure”, “of course”, “exactly” との使い方とほどんと同じです。なので、“you can bet money on that.” (直訳:そこにお金を賭けてもいいと思うよ。)は「100パーセント正しい。」という意味も含まれています。
また、you bet は You are welcome (どういたしまして)のカジュアルな表現としても使います。

A: Is this the way to Tokyo Tower?
A: こちらは東京タワーに行く道ですか?
B: You bet.
B: その通りです。

A: Thank you for helping me out.
A: 手伝ってくれてありがとう。
B: You bet.
B: どういたしまして。

ビル・ゲイツはどの様にこのフレーズを使ったのでしょうか?動画でチェック!

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2. Way to go. よくやった!

頑張ってきた人に対する褒め・励まし言葉として使われている表現です。もともとスポーツの場合にしか使われなかったですが、いまはどの場面も使えるようになりました。
“Way to go.” は “Good job.” と同じ表現です。
ちなみに、私の大学の外国人教授もテストの結果を配る時、良い成績を取った学生たちに、“Way to go.” と言っていたことがあります。

A: I got a 100 on the math test!
A: 数学のテストで100点取ったよ!
B: Way to go!
B: よくやったね!

3. There / Here you go. どうぞ。

There you go. と Here you go. は同じように聞こえますが、実はちょっとしたニュアンスの違いがあります。簡単に説明しますと、
Here you go. は「渡している」状態で使います。
There you go. は「相手のほうに渡した」場合に使います。
なので、例えば店員さんが品物を渡しているときは “Here you go.” と言います。品物はもうお客様のほうに渡ったら、 “There you go.” を使います。

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4. I was just like… みたいな感じだったんだよ

I was (just) like はよく使われる口語的な表現です。過去にあったことを他の人たちに話すときに使います。あのときの状況や、自分がその時に思ったこと、感じたことを入れて話す感じで使われています。主語の I を He, She, It に変えることもできます。

A: When the man was about to kick the dog, I was just like, “Hey! Don’t do that!”
A: あの男が犬を蹴ろうとしてたのを見て、「おい!やめろよ」って言ったんだ。
B: Wow! That was the right thing to do.
B: うわ!いいことしたね。

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5. Kind of. ちょっと。まあ、そんな感じ。

kind of と sort of は同じ意味です。「ちょっと」「まあ、そんな感じ」「そうかも」という意味で使われることがよくあります。例えば、 “Do you like tea?” と聞かれたら、そんなにお茶を好きではないけど、嫌いでもないときに、 “Kind of.” と返事します。
時々早口になると、kinda / sorta という略した形を使います。普段友達とのメッセージでも使えます。

A: I’m kinda tired now.
A: ちょっと疲れた感じ。
B: Get some rest.
B: ゆっくり休んでね。

A: This is kind of expensive.
A: これはちょっと高いね。
B: Yeah that’s what I’m thinking.
B: そうだね。

6. The thing is, we need to talk. 実は、話さなきゃいけない事がある。

The thing is… は何か重要なことを言いたいときに、前振り言葉として使います。「要は…」「実は…」という意味として使われています。The important thing is… と同じ意味ですが、The thing is だけを言ったらわかるのです。Here’s the thing もよく使われます。

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We need to talk. も映画とドラマでよく聞かれる言葉です。例えば、恋人同士に何か問題ができた時、 “We need to talk.” と言って、話し合いをしようとする姿勢をとるのが海外では多いです。話す必要があるという意味です。

7. Whatever 何でも。どうでもいい。

「どんな…でも…」「どうでもいい」という意味です。文末につけることもあります。“Who cares?” と同じような意味です。こちらもよく使われる表現です。
実はアメリカでの調査によると、“Whatever” は人を不快にさせる口癖の1位に選ばれました。“Whatever” と返事する場合、自分が興味が無いというニュアンスで取られる可能性があるので、使う場合や相手に気をつけてくださいね。

I totally have no idea how to use this machine, whatever.
この機械どうやって使うのかまったくわからない。まあ、どうでもいいけど。

8. Guess what? ねぇ、知ってる?

ちょっとびっくりするような話をする前や、話を切り出す際に使う言葉です。“Guess what?” “You know what?” はよく使われており、日本語の「ねぇ、ちょっと聞いて。」「ねぇ、知ってる?」に相当します。“Guess what?” に対する返事は、 “What?” だけでいいです。そしたら、相手が話し始めるので、わざわざ本気で想像しなくてもいいんです(笑)。

Guess what? He is going to get married.
ねぇ、知ってる?彼が結婚するって。

9. Exactly. その通り。

相手が自分の言いたい事をそのまま言っている時に使います。 ネイティブはよく Exactly (その通り), obviously/ apparently (明らかに), absolutely(完全に、まったく), definitely (確かに) を相槌として使うことが多いです。相槌を言ったあとに、また話しはじめます。

Exactly. That’s what I’m saying.
その通り。それを言いたかった。

口調によって意味がちょっと変わります。obviously は当たり前のことを言ってる相手に対する軽い返事を返すときに使います。例えば、毎日の生活にコーヒーが欠かせない相手に対し、「コーヒー好きなの?」って聞いたら、コーヒー好きって当たり前なことなのに何に言ってるの?みたいな感じです。

A: Do you like to drink coffee?
A: コーヒー好きなの?
B: Duh! Obviously!
B: 当たり前じゃん!

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今回、ネイティブがよく使う日常生活のフレーズを勉強しました。
いかがでしたか?少しでもお役に立てればうれしいです。ぜひ会話の中で活用してみてください。
最後に気をつけてほしいのは、今回紹介したフレーズは口語的な表現ですので、親しい友達と知人と話すときには使えますが、くれぐれもフォーマルな場面で使わないように気をつけてください。

ではまた次回よろしくお願いします。
See you next time!

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ライター/ Winnie Yao
翻訳/ Erina K.
画像/ Aidan Jones, CC Licensed

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