現在完了形(have+過去分詞)使い方!過去形との違いも解説

最終更新日: 2025年08月11日

have, 過去分詞, 英会話

英語の「have 過去分詞」(現在完了形)が「なんだかわかりにくい」と感じていませんか?過去形と混同する方も多いでしょう。「have 過去分詞」を使った文章は、ネイティブの会話の中でもよく出てくるため、しっかりと覚えておく必要があります。こちらの記事では、3 つの使い方から、過去形との違い、実用的な英会話例文をご紹介。ぜひ最後までご覧ください。

現在完了形「have 過去分詞」の使い方

現在完了形とは「過去から現在まで続いている状態や動作」を説明する時制で、「have + 過去分詞」の形で表します。現在過去形には3つの使い方があり、「経験」「完了」「継続」があります。

1. 過去の経験を表す場合


  • I‘ve been to Spain two times.
    スペインに 2 回行ったことがあります。

例文のように、「have 過去分詞」を使うと、過去から今までに「した経験がある」という意味となります。

2. 継続していることを表す場合


  • I have worked for this company since 2017.
    私はこの会社で 2017 年から働いています。

こちらの文には、2017 年から「今まで継続して」働いているというニュアンスが含まれています。

3. 完了したことを表す場合


  • I have finished my assignment.
    私は宿題を終えたところです。

単に宿題を終えたわけではなく、宿題が終わった状態が「今も続いている」というニュアンスがあります。

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「have 過去分詞」の実用英会話例

  • I have visited the museum in New York a few times.
    私はニューヨークにある美術館に数回訪れたことがあります。
  • She‘s played piano for ten years.
    彼女は 10 年間、ピアノを弾いています。
  • We‘ve known each other since childhood.
    私たちは子供の頃から知り合いです。
  • I’ve just cleaned up and tidied the kitchen.
    私はちょうどキッチンを掃除したところです。

現在完了形「have 過去分詞」と「過去形」の違い

  • 過去形:I had a headache yesterday.
    昨夜、私は頭痛がした。
  • 現在完了形:I’ve had a headache since yesterday.
    私は昨夜から頭痛がしている。

現在完了形「have + 過去分詞」と過去完了形「had + 過去分詞」の違い

  • 現在完了形:I have lived in Tokyo for five years.
    「私は東京に5年間住んでいます」(5年前から現在までも住んでいる)
  • 過去完了形:I had lived in Osaka before I moved to Tokyo. 
    「私は東京に引っ越してくる前、大阪に住んでいました」(東京に来る前に住んでいた、今は住んでいない)

上記の例文の場合、過去形の文は「昨日」だけ頭痛だったことを表しています。一方、「have 過去分詞」を使った現在完了形は、今も頭痛が続いている状態。過去形は「今」とつながりを持たないのが特徴です。

まとめ|現在完了形「have 過去分詞」を使って英会話してみよう!

今回は、現在完了形「have 過去分詞」の 3 通りの使い方についてご説明しました。現在完了形は難しいと感じる方も多いですが、ニュアンスを覚えればそれほど複雑ではありません。英語に触れる機会があれば、ぜひ積極的に使って会話してみましょう!

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