最終更新日: 2021年01月12日
今回取り上げるのは「所属」です。 所属というと belong が思い出されそうですが、他にも色々な言い方があります。少し頭を柔らかくして、いろいろな言い方を見てみましょう!
目次
「所属」を英語でいうと?
belong to
「〜に属している」「〜の一員である」
一番基礎的な単語です。特に、考えていることや関心事などが似通っておりグループや組織に属している場合の所属です。
状態動詞なので、be belonging to とはならないことを覚えていてくださいね。
I belong to a local football club.
私は地元のサッカーチームに所属しています。She belongs to the Marketing Department.
彼女はマーケティング部に所属している。
work in や be in
前置詞 in「〜にいる」
直接的に「所属する」という意味を表すわけではありませんが、これも日常的によく使われる「所属する」の言い方です。必ずしも belong を使わなければいけないということはなく、簡単に in で表すこともできるんですよ。
I work for the Human Resources Department.
私は人事部で働いています。I’m in the Production Management Department.
私は生産管理部に所属しています。
be from
前置詞 from「〜にいる」「〜から来ている」
こちらも in と同じように使います。
Hello, this is Shota Kitazawa calling from Banden Corp.
お世話になっております、バンデン社の北沢翔太です。
affiliation
「所属」「加入」「提携」
「所属」というと、 belong と同じくらいよく使われるのが、 affiliation という単語です。「所属」以外には「加入」や「提携」という意味があります。
また、 be affiliated with 「〜に加入している」もあわせて覚えておきましょう。
May I know your affiliation?
どちらに所属しておられますか?That company has an affiliation with the Mitsubishi Group.
あの会社は三菱系列だ。
a member of
「〜の一員」
ビジネスシーンでも、そうでないシーンでもよく使われる便利な表現です。
She is an active member of WithU.
彼女は WithU (アイドルグループ NiziU のファンサイトの名前) の熱心なファンだ。
part of
「〜に所属している」
全体の中の一員(一部)という意味です。
I’m part of the brass band.
私は吹奏楽部に入っています。
belong の「所属」以外の意味
belong を「所属する」という意味で紹介しましたが、実はもっとたくさんあるのでご紹介します。
①「〜の所有物である」
所属するからさらに強烈な意味を持ち、「〜の所有物である」というニュアンスを持ちます。「あなたは私のもの」という時も belong を使います。
We belong to each other.
君は僕のものだ。Who does this suitcase belong to?
このスーツケースは誰のですか?
②「調和する」「馴染んでいる」
belong に副詞が付くと、適切な場所にある/無いという観点から、「調和する」「馴染んでいる」という意味になります。
You don’t belong here.
ここは君がいるべき場所じゃない。
おすすめ VoiceTube 英語動画で「所属」を復習!
最後におすすめの VoiceTube 動画を見て復習しましょう。
米海軍ネイビーシールズ特殊部隊とは? (Navy SEAL – SO)
個人主義:それは良いことなのか?| 個人主義:良いことなのか?
まとめ 英語で色々な「所属」の言い方を知り、ネイティブに近づこう!
様々な「所属」をご紹介しました! belong の「君は僕のものだ」にはゾッとしますね…(笑)
これからも様々な表現をご紹介していきますので、引き続きよろしく願いします!
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ライター / Shinichiro
画像 / Austin Distel, CC Licensed