英語で「可能性」は「どのように言えばいいんだろう?」と困っていませんか?日常生活でもビジネスでも使う機会が多い言葉なので、覚えておいて損はありません。そこで今回は、英語で「可能性」を表す3つの表現と使い方をわかりやすく説明します。ぜひ英語学習にお役立てください。
目次
よく使われる「可能性」の英語での言い方
英語で「可能性」を意味する単語は、主に「possibility」「chance」「potential」です。しかし、それぞれ使い方やニュアンスは少し異なります。次からご紹介する英語例文を参考にして、しっかりと使い分けしましょう。
「可能性」を表す「possibility」の使い方と英語例文
まず、「可能性」「ありうること」を意味する「possibility」をご紹介します。「possibility」は、「可能な」を意味する「possible」の名詞形です。こちらは、日常英会話はもちろん、ビジネスシーンなどのフォーマルな場面でもよく使われます。
There is a possibility that the study group will be able to meet more than once a month starting next semester.
その勉強会は月に 1 回行われる可能性がある。
What do you think about the possibility of hiring a new secretary?
新しい秘書を雇う可能性について、あなたはどう感じますか?
「可能性がある」と言いたい場合は「There is a possibility」、「可能性がない」は「There is no possibility」です。また、可能性の大きさを伝えたいときは、「small possibility」のように前に形容詞をつけます。
「可能性」を表す「chance」の使い方と英語例文
次に、「機会」「可能性」を表す「chance」について解説します。日本語で「チャンスがある」といった表現がありますが、英語の場合も同じニュアンスで使われます。また、似た意味の「possibility」よりもカジュアルな表現です。
There’s a big chance of me landing a job in Germany.
ドイツで仕事を手に入れる大きな可能性がある。
Is there any chance we can talk in person?
あなたに直接会って話せる可能性はありますか?
・in person 直に
「可能性」を表す「potential」の使い方と英語例文
「potential」は潜在的な「可能性」を表す名詞です。つまり、まだ目には見えていないけれど、可能性があると思う場合に使います。こちらは、ポジティブな意味合いを含んでいる英語表現です。また、形容詞の「potential」の意味は「可能性のある」「潜在的な」ですので、合わせて覚えておくと便利でしょう。
I think she has the potential to manage a large company.
私は、彼女には事業を経営する可能性を持っていると思っています。
Every child has great potential.
すべての子供たちには大きな可能性があります。
まとめ|英語で3つの「可能性」の使い方を練習しよう
今回は、「可能性」を意味する英語表現を3つご紹介しました。「possibility」「chance」「potential」のそれぞれのニュアンスをつかんだら、アウトプットすることをお勧めします。そして、単語を脳にインプットするためには、とにかく使うことが大切です。ぜひ今日から早速練習してみてくださいね!
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ライター/ Yuka Kaneda
画像/ Ashton Bingham,CC Licensed