【保存版】ディズニー映画『マレフィセント』の名言10選|あらすじ・登場人物・英語解説付き

最終更新日: 2025年09月19日

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ディズニーといえば、プリンセスだけではなく、悪役の「ヴィラン」も大人気ですよね!特にハロウィンシーズンになると、テーマパークでは、ヴィランズが主役のパレードも行われるほど。今回はそんなヴィランズの中でも一際目立つ「マレフィセント」の映画から、名言・名ゼリフを紹介します。単語も紹介するので、英語学習をしている人もぜひチェックしてみてください🔍

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1. 「マレフィセント」の概要と歴史

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アニメ『眠れる森の美女』のヴィラン、マレフィセントの視点から善悪や“真実の愛”を再定義したディズニー実写映画。2014年に公開され、アンジェリーナ・ジョリー主演で話題になりました。2019年には原題『Maleficent: Mistress of Evil』を副題としつつ、日本では『マレフィセント2』のタイトルで公開されました。

あらすじ


妖精の国“ムーア”を守るマレフィセントは、幼い頃に人間の少年ステファンと親しくなりますが、彼は王位を手に入れるために彼女を裏切り、眠る間に翼を切り取ってしまいます。復讐心からステファン王の娘オーロラに呪いをかけるも、次第にオーロラへ母のような愛情を抱くようになり、“真実の愛とは何か”を問い直す物語が展開します。

登場人物


  • マレフィセント(Maleficent):ムーア国の守護妖精。裏切りにより「魔女」と恐れられるが、本質は深い愛情を持つ。
  • オーロラ姫(Aurora):ステファン王の娘。無垢で優しく、マレフィセントの心を溶かす存在。
  • ステファン王(King Stefan):かつてマレフィセントと心を通わせた人間。野心のために彼女を裏切り、国王となる。
  • ディアヴァル(Diaval):マレフィセントの忠実な従者。マレフィセントに魔法でカラスから人間や他の動物など様々な姿に変えられる

2. 「マレフィセント」の英語タイトル

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Maleficent は「有害な」「悪をなす」を意味し、キャラクター名として邪悪さを象徴。英語圏では「恐ろしい魔女」「悪の化身」としての印象が強いです。邦題『マレフィセント』は英語をカタカナ表記しただけで、邪悪さよりもキャラクター名として認識されやすいタイトルになっています。

ちなみに、続編の「マレフィセント2」の英語タイトルは、Maleficent: Mistress of Evil(邪悪の女主人)で、英語版では副題でダークな要素が強調されています。

3. 「マレフィセント」の名言・名ゼリフ10選

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1. “Well, well. What a glittering assemblage, King Stefan.”


「これはこれは。なんて華やかな集まりなの、ステファン王。」

オーロラ姫の命名式で、ステファン王が娘の誕生を祝う場に突然現れたマレフィセント。皮肉を込めた第一声は、彼女の威厳と傷ついた誇りを強く印象づけ、会場の空気を一瞬で凍らせます。

  • glittering = 「きらびやかな、華やかな」
  • assemblage = 「集まり、集合体」

2. “I must say, I really felt quite distressed at not receiving an invitation.”


「ご招待がなかったのは、実に悲しいことです。」

招待されなかったことへの怒りと皮肉を込めた一言。かつて自分もステファン王の人生で重要な存在だった複雑な感情がにじみ出ます。

  • distressed = 「悩んだ、悲しい、苦しんだ」
  • not receiving = 「受け取れなかった」

3. “Listen well, all of you!”


「よく聞くがいい!」

王や貴族、出席者を圧倒する威厳で場を制し、呪いの宣告へ進む直前の緊張感あふれるセリフ。

  • listen well = 「よく聞け」
  • all of you = 「みんな、全員」

4. “The princess shall indeed grow in grace and beauty, beloved by all who meet her. But before the sun sets on her sixteenth birthday, she will prick her finger on the spindle of a spinning wheel and fall into a sleep like death!”


「姫は確かに優雅で美しく育ち、出会うすべての者に愛される。しかし、16歳の誕生日の日没前に糸車の針で指を刺し、死のような眠りに落ちるのだ!」

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祝福の言葉を皮肉と呪いに変え、オーロラに悲劇的な運命を定めます。裏切られた心と“真実の愛”への絶望が反映された重要な場面。

  • indeed = 「確かに、本当に」
  • grace = 「優雅さ」
  • beloved = 「愛されている」
  • prick = 「刺す、小さな針で突く」
  • spindle = 「紡錘、糸車の針」

5. “The princess can be woken from her death sleep, but only by… True Love’s Kiss!”


「姫は死の眠りから目覚めることができる。ただし…真実の愛のキスのみで!」

呪いに“救済”の条件を付けるシーン。マレフィセントは真実の愛を信じないため、絶望的な条件となっています。

  • woken = 「目覚めさせられる」
  • death sleep = 「死の眠り」
  • True Love’s Kiss = 「真実の愛のキス」

6. “No power on earth can change it!”


「この呪いは地上のどんな力でも変えられない!」

ステファン王が助けようとする場面。呪いの強大さとマレフィセントの怒り・絶望の深さを表しています。

  • power = 「力」
  • on earth = 「この世で、地上で」
  • change = 「変える」

7. “I had wings once, and they were strong. They could carry me above the clouds and into the headwinds, and they never faltered. Not even once.”


「かつて私は翼を持っていた。それは強く、雲の上も逆風の中も私を運んでくれるものだった。一度たりとも挫けたことはなかった。」

ディアヴァルに過去を語り、自由や愛された記憶との対比で、孤独と苦しみをにじませているセリフです。

  • falter = 「くじける、失敗する」
  • headwinds = 「逆風、障害」

8. “I call on those who live in the shadows. Fight with me now!”


「闇に生きる者たちよ、今こそ共に戦おう!」

最終決戦。捕らわれそうになったマレフィセントが森のクリーチャーたちに決起を促します。リーダーとしての決意と力を取り戻す躍動感がみなぎる場面。

  • call on = 「呼びかける、頼む」
  • shadows = 「影、暗闇」
  • fight = 「戦う」

9. “I revoke my curse! Let it be no more!”


「呪いを取り消す!消え去れ!」

母性的な愛情を抱き、オーロラを救おうとする瞬間。呪いの重さ、後悔と純粋な愛情が凝縮されたセリフ。

  • revoke = 「取り消す、無効にする」
  • curse = 「呪い」

10. “I will not ask your forgiveness, because what I have done to you is unforgivable.”


「許しは求めない。私がしたことは、決して許されることじゃないのだから。」

オーロラの枕元で深い後悔と贖罪を告白。真実の愛を見つけ、オーロラと自身の過ちを受け入れる決意を語る感動的な場面。

  • forgiveness = 「許し」
  • unforgivable = 「許されざる」
  • what I have done = 「私がしたこと」

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【映画予告で英語】マレフィセント|ウィングス予告編(2014)

4. まとめ

『マレフィセント』は、ディズニー映画の中でも異色の作品で、ヴィランの新たな一面を描いた感動的なストーリーです。
名言を通して英語表現を学ぶことで、物語の深みを理解しながら語彙力もアップできます🪄 ハロウィンや秋の夜長に、『マレフィセント』を英語字幕で観るのもおすすめです!

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ライター コンテンツ監修者:Eri

留学経験なしで英語を習得した純日本人。英会話スクールとオンライン英会話スクールの両方で勤務し、生徒への学習アドバイスや外国人講師の採用を経験。長年の英語学習業界の経験と自身が英語を習得した方法やコツを元に、英語学習ライターとして活動中。

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