最終更新日: 2025年11月03日

一度聴いたら忘れられない主題歌 “Who ya gonna call? Ghostbusters!”といえば、1984年公開の名作『ゴーストバスターズ(Ghostbusters)』!幽霊退治に挑む4人の科学者たちが繰り広げる、笑いあり・恐怖ありの超常現象コメディ。ホラーでもSFでもない独自の世界観と、個性豊かなキャラクター、そして名セリフの数々が、今も世界中で愛され続けています。今回は、そんな映画『ゴーストバスターズ』の英語名言10選を、シーン解説・日本語訳・英語のポイントとともに紹介します!英語学習にもぴったりな“笑えて学べる名セリフ”だらけです👻
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目次
🎬映画『ゴーストバスターズ』とは?

時は1984年のニューヨーク。奇妙な幽霊現象を研究していた3人の科学者が、大学をクビになったことをきっかけに“ゴースト退治会社”を立ち上げます。その名も「Ghostbusters(ゴーストバスターズ)」。最新の科学装備を身につけ、悪霊と戦う彼らは一躍市民のヒーローに!しかし、強大な超常的存在“Gozer”が現れたとき、世界は混乱に陥る。彼らは笑いと科学の力で、この危機を救えるのか!?
- 公開:1984年
- 監督:Ivan Reitman(アイヴァン・ライトマン)
- シリーズ:『ゴーストバスターズ2』(1989)、『ゴーストバスターズ/アフターライフ(Afterlife)』(2021)、『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(Frozen Empire)』(2024)
🎵主題歌「Ghostbusters」(Ray Parker Jr.)も世界的ヒット!「I ain’t afraid of no ghost.(オバケなんて怖くない)」は、英語文化の定番フレーズになりました。
主要キャラクター紹介
ピーター・ヴェンクマン(Peter Venkman)
皮肉屋でユーモアたっぷりの科学者。恐怖の中でもジョークを忘れないリーダー的存在。
レイモンド・スタンツ(Ray Stantz)
純粋で情熱的な研究者。超常現象に対して真剣に取り組むチームの中心人物。
イゴン・スペングラー(Egon Spengler)
頭脳派で理論重視の科学者。冷静な判断力でチームを支える。
ウィンストン・ゼドモア(Winston Zeddemore)
現実主義者。科学者ではないが、実行力でチームを助ける頼もしい存在。
🧹映画『ゴーストバスターズ』英語の名言10選

1. “He slimed me.”
「スライマーにやられた!」
ホテルでゴースト“スライマー”に突進され、全身ベトベトになったピーターの一言。ホラー映画では悲鳴になりそうな場面を、笑いに変えてしまうのがこの作品らしさ。
💡英語ポイント:slime(動詞)=「ベトベトにする」日常でも冗談で使える表現。
2. “Back off, man. I’m a scientist.”
「引っ込んでろ、俺は科学者だ。」
疑う警官に対して、ピーターが冷静に言い放つセリフ。科学への誇りと皮肉が同居する、ビル・マーレイ(俳優)らしいユーモアが光る。
💡英語ポイント:back off=「引き下がれ」
「I’m a scientist.」のように、自分の立場を強調するのは英会話でも使える表現です。
3. “Don’t cross the streams.”
「ビームを交差させるな。」
イゴンが仲間に警告するシーン。プロトンパックの光線を交差させると、原子レベルで「すべてが消滅する」危険があるという。のちにこのルールが、クライマックスで重要な意味を持つ。
💡英語ポイント:cross=交差する、stream=流れ。
比喩的にも「混ぜるな危険」「境界を超えるな」という意味で使われます。
4. “We came, we saw, we kicked its ass!”
「来た、見た、ぶっ飛ばした!」
ホテルでの初ゴースト捕獲に成功した直後、報道陣に向かってドヤ顔で発言。ローマ皇帝カエサルの「来た、見た、勝った(Veni, vidi, vici)」をもじったウィットに富む一言。
💡英語ポイント:kick its ass=「やっつける」(スラング)
強気で勢いのある表現として覚えておきましょう。
5. “There is no Dana, only Zuul.”
「ダナはいない。ズールだけだ。」
ピーターが恋する女性ダナが悪霊ズールに憑依され、低い声でつぶやく不気味なセリフ。コメディの中で一瞬ホラーに変わる印象的なシーン。
💡英語ポイント:There is no〜=「〜はいない/存在しない」
シンプルなのに強烈なインパクトを与える構文です。
6. “Okay. Who brought the dog?”
「誰だ、犬を連れてきたのは?」
自宅パーティでテラー・ドッグ(Vinz Clortho)が現れた場面。ルイスが「誰が犬を連れてきたんだ?」と発言。突然の混乱をジョークで返すような名場面。
💡英語ポイント:Who brought〜?=「誰が〜を持ってきた?」
ジョークや皮肉でよく使われる自然な言い回し。
7. “Human sacrifice, dogs and cats living together… mass hysteria!”
「人間の犠牲、犬と猫が一緒に暮らしてる…まさに世界の終わりだ!」
市長室で街の混乱を説明するピーターのセリフ。シリアスな状況をあえて誇張し、ユーモラスに語ることで笑いを誘う。
💡英語ポイント:mass hysteria=「集団ヒステリー」
dogs and cats living together=「ありえないことが同時に起きる」比喩
8. “Ray, when someone asks you if you’re a god, you say YES!”
「レイ、“神か?”と聞かれたら、“はい”と答えるんだ!」
クライマックスで破壊神ゴーザーに「Are you a god?」と問われ、レイモンドが「No」と答えて怒りを買う。
その直後にピーターが放つツッコミ。真剣な場面でも笑いを忘れない。
💡英語ポイント:命令文 “you say YES!”は、勢いあるツッコミ英語の好例。
9. “That’s a big Twinkie.”
「それはデカいトゥインキーだな。」
イゴンが「霊的エネルギーが通常の35倍」と説明した際、ウィンストンがそのスケールをお菓子“トゥインキー”にたとえて返すセリフ。シリアスな話をユーモアに変える、絶妙な一言。
💡英語ポイント:That’s a big〜.=「それは大きい〜だね」。
日常会話のリアクションにも使えます。
10. “I ain’t afraid of no ghost.”
「オバケなんて怖くない。」
主題歌 “Ghostbusters Theme” の一節。英語では二重否定ですが、「まったく怖くない!」という強調表現。恐怖を笑い飛ばすこのフレーズこそ、映画のメッセージそのものです。
💡英語ポイント:ain’t=am not / isn’t / aren’t のスラング。
二重否定 ain’t afraid of no〜 は「全然怖くない!」の強調。
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まとめ
『ゴーストバスターズ』は、ただの幽霊退治映画ではありません。未知の現象に“科学で立ち向かう勇気”、そして“恐怖を笑いに変えるユーモア”。それがこの作品の最大の魅力です。英語のセリフも、スラング・比喩・リズム感にあふれ、日常英会話の表現を自然に身につける教材としてもおすすめ。“Who ya gonna call? Ghostbusters!”何かに怖じけづいたとき、このフレーズを思い出せば、きっと笑いと勇気が戻ってくるはずです👻
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コンテンツ監修者:Eri
