「also」と「too」と「either」の違いとは?「~も」を意味する英語表現

「〜も」 英語, also, too,も

「〜も」や「また」は日常会話でもよく言いますよね。I think so too. や I also want to go. など、代表的なものはいくつか浮かんできますが、それらの違いはご存知でしたか?今回は、「〜も」 を表す英語を紹介していきます。

「また / ~も」を意味する too と also の使い方

too の使い方

too はみなさんが一番最初に学校で習った同調表現です。かなり汎用性が高いのでいつでも使えそうに感じますが、実はいくつかルールがあります。
それは、

①肯定文にだけ用いられ、否定文には用いられない

②文末にのみ置ける(例外あり)

です。②に関して too がすぐに主語の後ろに来る場合がありますが、フォーマルな場で使われ、日常的に耳にすることは多くはないので、まずは文末に置けるということを意識して確認しておきましょう。

Kaho Nashiki is my favorite author too.  My favorite book is “The Witch of the West is Dead.”
梨木香歩好きよ。『西の魔女が死んだ』が好きよ。

A:Is she coming, too?
A:彼女来るの?

B:I hope not.
B:来ないでほしいな。

I, too, have troubles.
にも悩みがあるのです。

also の使い方

次は also の解説です。 also は副詞で、文中に置くことができます。also の置かれる位置ですが、一般動詞(普通の動詞)の時はこの前に置いて、 be 動詞や助動詞がある時は後ろに置きます。ルールをまとめると

① 文中に副詞として用いられる

② 肯定文にだけ置ける。

③ 文頭に置かれる場合も

の ようになります。文頭に置かれる場合と言うのは強調する場合で、「それと」と訳されます。

I play guitar almost every day. I can also play the piano.
私はほとんど毎日ギターを弾きます。ピアノできますよ。

Jeffrey is fat, and he is also short.
ジェフリーは太っていて、しかも背がとても低い。

Ivy came home late. Also, she was drunk.
アイビーは帰りが遅かった、酔っ払っていた。

too, also と either の違いは?

ここまで見てきて、too と also が 肯定文で「〜も」を表すことがわかりました。
では、 either はどのような使い方になるのでしょうか?

either の使い方

either は否定文で使われます。高校までのテストや勉強ではおそらく too や also の否定文の書き換え問題で出てきたのではないでしょうか。
either のルールは

① 否定文に用いられ、「〜もまたない」という場合に使われる

② 基本的に文末に置かれる

となります。

A: I don’t like tomatoes.
A: トマトは好きじゃない。

B: I don’t like them either.
B: おれ

A: Which do you like better, meat or fish?
肉と魚、どっちが好き?

B: I don’t like either.
どっちも好きじゃない。

She won’t come either.
彼女来ないでしょう。

その他の 「〜も」の英語表現をご紹介

as well

as well は too と同じような役割を果たし、文末に置きます。イギリス英語でよく使われます。

I like temples very much, and shrines fascinate me as well.
僕は寺が大好きだし、神社にも心が惹かれる。

Is she going as well?
彼女出かけるのかい? 

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Me neither

 Me neither. で「私も(◯◯ない)」という否定文の同調を意味します。 me too. 「私も(◯◯なの)」を否定文で言う方法です。

A: Cameron can’t read this book well.
A: キャメロンはこの本がうまく読めないんだ。

B: Me neither.
B: 僕もだよ

So do I. / Neither do I.

 こちらも「私もです」という意味を表します。高校英語でいきなり出てきてよく理解しないまま進んだ方も多かったのでは?So do I. / Neither do I. と紹介していますが、 I 以外の主語にも使えます。また、 do が be 動詞や助動詞でも使えるので覚えておくと良いかもしれません。
 語順は So 或いは Neither に動詞+主語の順で、倒置が起こっています。倒置は「気持ちの高まり」があるので、語順が逆になっているのです。倒置については、興味がございましたらこちらから見てみてください。

A: I drank too much yesterday.
A: 昨日は飲みすぎたわ。

B: So did I.
B: おれ(飲みすぎた)

I didn’t have any money and neither did Becky.
私はお金をもっていなかったし、ベッキーも持っていなかった

「〜も」の使い分けを徹底的に理解しよう!

今回は色々な「〜も」を紹介してきました。  too や also 以外にもたくさん「〜も」を表す表現があるんです。特に倒置表現は気持ちが乗っかる表現なので、深く共感した時に使ってみてください。もしかすると親交が深まるかも?

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ライター/ Shinichiro
画像/ Unsplash

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