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英語の「関係副詞」とは?
英語の「関係副詞」をわかりやすく言うと、2つの文をつなぐ役割をするものです。さらに関係副詞の前にある「名詞」を説明する役割があります。
主要な関係副詞は「where」「why」「when」「how」の4種類です。まずはこれらの使い方をしっかり理解するようにしましょう。
英語の「関係副詞」の使い方と実用英会話例
それでは、例文を用いて関係副詞の使い方をご説明します。
下記の例文は、英語の「関係副詞」である「where」を使った文章です。
This is the apartment where I live.
これが私が住んでいるマンションです。
「where」が説明しているのは、その前にある「apartment」です。場所を表す際には「where」が使われます。「関係副詞」の後に来る文章は、完成している状態です。上記の例文の場合、「I live」で終わっているため、別の言葉が入る隙間がありません。
次は、理由を表す関係副詞の「why」、方法を表す関係副詞の「how」、時を表す関係副詞の「when」を使った例文をご紹介します。
That is why I come here often.
それが私がここによく来る理由です。This is how I work remotely.
このようにしてリモートで働いています。We had a good time when we took our trip to Hawaii.
ハワイに旅行に行ったとき、私たちはいい時間を過ごした。
上記の例文を見ると、「関係副詞」の後ろの文が完全に出来上がっている文章であることがわかります。「関係副詞」は、後ろの文が一つの文として成立しているときに使う品詞です。
「関係副詞」と「関係代名詞」の違い・使い分け方
「関係副詞」と混乱しやすいのが「関係代名詞」ではないでしょうか?そこで、先ほどの例文を用いて「関係副詞」と「関係代名詞」の違いについてご説明します。
【関係副詞の例文】
This is the apartment where I live.
これが私が住んでいるマンションです。
【関係代名詞の例文】
This is the apartment that I live in.
これが私が住んでいるマンションです。
「関係代名詞」を使った例文の場合、後ろの文が「I live in」で終わっていて、その後に先行詞(名詞)を入れる余地があります。つまり、文章が完成していない状態です。このように、後ろの文章が不完全の場合は、「関係代名詞」の「which」を使って説明する必要があります。
「関係副詞」と「関係代名詞」を使い分けるには、後ろの文章が完成しているかどうかをチェックするのがポイント。後ろの文章が完成している場合は「関係副詞」、完成していない場合は「関係代名詞」です。
まとめ|英語の「関係副詞」はシンプルに考えて使い方をマスター
今回は、英語の「関係副詞」の使い方、「関係代名詞」との違い・使い分け方についてご説明しました。「関係副詞」と聞くと複雑に感じますが、シンプルに考えると理解が深まります。英会話でもよく使われる「関係副詞」の使い方をマスターしていきましょう!
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ライター/ Yuka Kaneda
画像/ Lo Sarno,CC Licensed