【初心者向け】映画『チャーリーとチョコレート工場』のセリフで英語を学ぼう!

2005年の上映以降、今での多くのファンから支持されている、世界中で大ヒットした作品『チャーリーとチョコレート工場』

今回は、映画の中のセリフを使って英語のリスニング力を鍛えましょう!重要英単語や英文法の解説もあります。

『チャーリーとチョコレート工場』あらすじ

主人公のチャーリーは失業中の両親と2人の祖父、2人の祖母と貧しく暮らしいていました。彼の家の近くには大きなチョコレート工場がありましたが、街の人たちはその工場で働いている人を見たことがありませんでした。そんな中、ジョニー・デップが演じる工場長のウィリー・ウォンカはチョコレート工場に5人の子どもを招待することを決め、ゴールデンチケットを5つのチョコレートバーに入れて販売しました。そして、なんと最後の1枚のチケットを手に入れたのはチャーリーでした。チャーリーは祖父や他の子どもたちと一緒に工場を見学しますが、そこで待ち受けていたのは…?

『チャーリーとチョコレート工場』の英語タイトルは?

『チャーリーとチョコレート工場』の英語タイトルは『Charlie and the Chocolate Factory』です。factory は「工場」という意味です。工場を表す英語は他にも plant や mill、workshop などがありますが、

  • factory : 有形のモノを製造する工場。plantよりも規模が小さいイメージ
  • plant : 工業的な設備がある工場
  • mill : 製作所・製粉所
  • workshop : 小規模な加工場

といったニュアンスの違いがあります。

リスニンングチャレンジ!何回で全部聴き取れるかな?

まずはスクリプトを見ずに、どのくらい聴き取れるか挑戦してみましょう!

内容を確認!スクリプト英語・日本語翻訳

Now, do be careful, my dear children.
「さて、愛しい子どもたちよ、気をつけて」

Don’t lose your head.
「慌てないで」

Don’t get overexcited.
「はしゃぎすぎないで」

Just keep very calm.
「とにかく、落ち着いて」

It’s beautiful.
「きれい」

What? Oh, yeah, it’s very beautiful.
「何?あぁ、とてもきれいだ」

重要な単語をチェック!

  • dear「親愛なる、可愛い」
  • lose one’s head「慌てる、取り乱す」
  • overexcite「興奮しすぎる」
  • keep calm「冷静を保つ」

重要な文法をおさらい

Don’t lose your head. 「慌てるな、うろたえるな」

lose one’s head は直訳すると頭を失うという意味になりますが、実はこれで「取り乱す」や「制御心をなくす」という意味になります。Don’t lose your head. で「慌てないで」「取り乱さないで」という意味になります。

Don’t lose your head.
「取り乱さないで」

I lost my head.
「気が動転しました」

get + 形容詞・現在分詞・過去分詞「〜になる、〜するようになる」

「手に入れる」や「〜を取りに行く」など、さまざまな意味を持つ動詞の get ですが、後ろに形容詞や形容詞と同じ働きをする現在分詞・過去分詞が来た場合、「〜になる、〜するようになる」という意味になります。

Don’t get overexcited.
「はしゃぎすぎないで」

I’m getting better.
「私は(病気などから)回復しています。」

It’s getting colder day by day.
「日ごとに寒くなっている。」

最後に動画でもう1度おさらいしましょう!

映画『チャーリーとチョコレート工場』:チョコレートの部屋

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