「application」と「request」の違いとは?「申し込む」の英語表現集

書類や手続きの申請を行う際によく出てくる英単語に「application」と「request」があります。日本語訳だとどちらも同じような訳し方をしますが、英語ではそのニュアンスは違います。今回はこの 2 つの単語の使い分けについて解説します。

「申し込む」を英語で表現するために覚えておきたい英単語

英語には「申請」を意味する言葉がいくつも使われますが、中でも良く見かけるのが「application」と「request」です。この 2 つの単語は書類申請の手順などを記載した文章の中では大変よく使われます。また一つの文章の中でどちらも使われることもよくあります。

どちらも和訳すると「申請、要請」を意味するのですが、この二つの単語には明確な違いがあります。

「application」は学校や会社、機関などへの入学志願や申請など、既に体制が整えられている媒体への申請を意味します。

「request」はそう言った準備が整っていないであろう事を要求したり、申請したりする際に使われます。

両者の意味合いの違いは、「要請、申請する対象となるものが、既に準備が整えられているかどうか。」ということです。

1. 「application」の使い方

「application」は学校や会社、行政機関などがあらかじめ用意したフォームへの申請や応募などを意味します。また申し込み用紙の事を指して使う名詞でもあります。

基本的に私たちが上記のような機構に対して何らかの申請をする場合にはこちらを使います。

His housing loan application was approved by the bank.
彼の住宅ローン申請は、銀行に承認された。

The deadline for the job application is August 31st.
就職の願書の締め切りは 8 月 31 日だ。

また動詞にすると「apply」となり、「申請をする」の意味になります。

その際は基本的には自動詞として「apply to 申し込み先」か「apply for 申し込み内容」で表現します。

I’ve decided to apply for a school in Boston.
ボストンの学校に出願することに決めた。

Yoko applied for the management position.
ヨーコは管理職に応募しました。

2. 「request」の使い方

こちらは「現段階ではおそらく用意がされていない事柄への要求や申請」を意味します。

申し込み用紙の記載事項などでは機構側が何かしらの要求をする際に応募者に用意してほしい事項を示す時は「request」が使われます。

また要求という意味合いでも正式な手順を踏んだ要求、公式の申請などの意味合いも強いので、きちんとした言葉使いが求められる際によく見られる言葉です。友達同士の会話でも使われることはありますが、その際は「ask」等の言葉の方が好まれます。

Guests are requested to sign in at reception.
訪問者は受付でお名前を記入してください。

The airline tries to accommodate requests for special meals.
その航空会社は特別食の要望に応えようとしている。

その他の「申し込む」を意味する英単語/ フレーズ

sign up

「登録」という意味も持つ慣用句です。「application」や「request」のような厳密な使い分けはないのですが、名前や電話番号など入力などのいくつかの手続きを必要とする申請という意味合いを持ちます。

I’d like to sign up for this class, please.
この授業を履修したいと思います

I have to sign up for Coach Parker’s summer basketball camp.
ぼくはパーカーコーチの夏のバスケットボール合宿に申し込まなきゃいけないんだ。

subscribe

こちらは口語での表現やインターネット上でのサービスの申請や登録でよく使われます。フォーマルなシーンからカジュアルなシーンでも「登録」や「申請」という意味合いで使われます。

You have to subscribe to use that website.
そのウェブサイトを利用するには登録しなければならない。

The deadline to subscribe was yesterday.
登録の締め切りは昨日だったの。

「application」 と 「request」 の使い分けの感覚を掴むコツ

この二つの意味を整理すると以下のように分類できます。

application:学校の願書や奨学金、会社の休業手当など、既に用意されている申請書類や手続きを申請するという意味。また申請書類そのものを指す。

request:まだ用意や準備が完了していない手続きや必要事項への要求や申請を意味する。フォーマルなシーンで好まれ、正式な手順を踏んだ申請や要求を意味する。

日本語訳ではどちらも「申請」という意味を持ちますが、申請の内容により、使う単語は変わってきます。最もよく使われる書類の記載事項の中では

機構側から書類申請者への要求は「request」が使われ、
書類申請者が機構側に申請する事柄には「application」が使われます。

「類義語」にまつわる英語表現の使い分けを覚えよう!

今回は「application」と「request」の意味合いの違いと使い分けについて紹介しました。日本語に訳すと意味の違いがわかりにくい単語はそれぞれの英単語が持つニュアンスを理解しましょう。そうすればそれぞれの使い方や使い分けが明確にわかります。

これらを使いこなせるとあなたの英語の表現の幅が広がることは間違いないので今回紹介した例文を参考にしてぜひ実践の英会話でも役立ててみてください。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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文/ Aki
翻訳/ Aki
画像/Christiann Koepke, CC Licensed