何かに困惑した時、うろたえさせられたときに使う「confuse」という英単語。その意味を一つずつご紹介します。本記事を読んで、使い分けられるようになりましょう!
目次
「confuse」の意味を例文から解説!
「confuse」の意味を例文から解説していきます。
使い方によって、ニュアンスが変化するので、しっかり確認していきましょう。
1.「をうろたえさせる」という意味
「confuse」1つ目の意味は、「…をうろたえさせる」「当惑させる」です。後でも詳しくご紹介しますが、受動態の型で「…にうろたえる」という意味になります。
例文はこちらです。
The reporters confused me by asking me a ceaseless flurry of questions.
記者から多くの質問を浴びせられ頭が混乱した。I was confused about which one to choose.
どちらを選ぶべきか迷った。Don’t try to confuse me with irrelevant facts.
関係のないことを持ち出して頭を混乱させないでくれ。
2.「を混同する」という意味
「confuse」2つ目の意味は、「…を混同する」「取り間違える」です。何かと何かの見分けがつかない場合や、赤ちゃんを取り間違えるという表現をするときに使います。
I confused the butterfly for a moth.
チョウとガを混同してしまいました。The nurse had confused the twins.
看護師は双子を取り違えてしまった。
3.「を複雑にする」という意味
「confuse」の3つ目の意味は、「…を複雑にする」「を混乱させる」という意味です。
例文はこちらです。
His comment caused further confusion on the issue.
彼の発言のおかげで問題はいっそう複雑になった。The new evidence only confused matters further.
新たな証拠は問題をさらに複雑にしただけだった。
このように、「問題が複雑になった」という表現をするときに「confuse」を使います。
「confuse」の使い方と用法を解説
「confuse」の使い方は大きく2つに分けることができます。次の2つです。
- 能動態「もの + confuse」で使う場合
- 受動態「人 + be動詞 + confused」で使う場合
それぞれについて、詳しく解説をします。
能動態「もの + confuse」で使う場合
能動態「もの + confuse + 人」という型で使う場合の直訳は、「ものが人を混乱させる」になります。ものが主語になるのです。意訳をして「もののせいで人が混乱した」とすることも可能です。
The difficult question confused him.
難問は彼を混乱させた。→難問のせいで彼は混乱した。
受動態「人 + be動詞 + confused」で使う場合
「人 + be動詞 + confused」という型で使う場合の意味は、「人が困惑する」になります。
そもそも「confuse」は「ものが人を混乱させる」という意味です。そこで、受動態の型をとって、人が主語になると「人が混乱する」という意味になるのです。
I am confused.
わたしは混乱している。
※補足※
例文のように、「わたしは混乱している。」と表現したいときは、「I confuse.」ではなく、「I am confused.」です。
「confuse」の読み方
「confuse」の発音記号は[kənfjúːz]です。
カタカナで表すと、[カァンフュゥーズ]です。
アクセントは始めの[フュ]にあります。
まとめ|「confuse」の意味と使い方を理解しよう!
今回は、「confuse」の3つの意味と使い方をご紹介しました。何かに混乱した、うろたえさせられた場面で是非使ってみてください!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
楽しく生きた英語を学びたいなら、VoiceTubeアプリ!
新しい動画を日英字幕付きで毎日更新!ニュース、アニメ、コメディー、教育などチャンネルも豊富で、気楽に楽しく英語を学べるから、毎日の英語学習が楽しくなる!
ライター/ Yuka
画像/ Afif Kusuma, CC Licensed