英語のリスニングの更なるレベルアップを目指す4つの勉強法とは?

最終更新日: 2024年05月24日

リスニングって難しいと思いませんか?
テストの時もちょっとしか聞き取れない?
外国の方が何を言ってるのかが全然理解できない?
今回ネイティブの先生が教えるすぐに身につく
もうワンランク上のリスニング力の4つのコツをまとめました。

リスニング 勉強法

まず、James 先生の授業を聞きましょう。

すぐに身につくもうワンランク上のリスニング力の4つのコツ
Learn English – 4 ways to understand what you hear

listeningskill

1.英語リスニング勉強法「考えずに、聞く」

“You can’t understand 2 conversations at once.” 二つの内容を同時に理解できません。

聞いている内容、頭に入ってきた内容はどうして同時に理解できないのでしょうか?
私たちは頭に入ってきた内容を理解しようとすると、今聞いている会話がその理解を邪魔してしまうので、同時に理解ができないのです。なので、まず脳に入ってきた内容より会話の方に集中してください。簡単に聞こえますが、実践は難しいですよね。時間をかけてきんんと聞くことに集中できるよう練習しましょう。そしたら、相手が伝えたい情報をもっと得ることができます。

2. 英語リスニング勉強法「質問をする」

“engage to be engaged” 積極的に携わって、質問をすることで、集中力が高まります。

この英語フレーズはまさに質問をするという行為の核心です。engagetake part in は同じ意味で、携わって (engage) 質問をする時は、好奇心を刺激し、頭が冴える上に集中力も上がります。こうなることで、一字一句をきちんと聞くことができます。

注意:質問は相手の話してることと関連があること (be relevant) でなければなりません!後々思い返す時に役に立ちます。

長い時間同じことを聞いていると、疲れるだけじゃなく、新しい情報を入れながらの前の情報を記憶し続けるのはとても難しいのです、特に先ほどの “Don’t think, just listen” に従えば従うほど情報を聞き逃してしまうこともあるでしょう。

ですから、情報を小さく分けます(chunks)。 そうすることで、脳に入りやすくします。では、どうやって小さく分けるのでしょうか?それが質問をするということです。

質問をすることで、情報を小さく分ける上に思い返すのも簡単になります。

3.英語リスニング勉強法「家で練習する」

映画を見て、リスニングの練習するのをお勧めします。映画はリアルライフに近いものですから。

1.”no subtitles” 字幕をオフ

普通におかしいと思いませんか?字幕を見なかったら、全然ついていけませんよね。字幕を見ないことできちんと集中して聞けるので、上達できます。いつくかのコツを紹介したいと思います。

2.“2~3 sentences” 内容を2~3文に小さく分ける

内容をいくつかに分けて、2~3文か5文以下にすること。全て聞き取れるまで何度も繰り返して聞きます。初心者は最初10回ほど繰り返しますが、聞いてるうちにレベルが上がっていくので、そのとき3回以内で聞き取れることができます。(“playing for 10~3 times”)

3.”write out every word you hear” 聞いた内容を書き留める

聞いた内容を全て書き留めましょう!書き出したら、字幕をオンにして確認しましょう。どこを聞き間違えたのと聞き取れなかった部分がわかります。

4.聞き取れなかった、聞き間違えた単語を大声で練習する

声に出して練習することで、体で覚えましょう。音声をよく聴き込むことで、間違えた部分を覚えられることもでき、発音を身につけることもできます。

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5.字幕なしで一回、字幕でもう一回

全てのステップができたら、字幕なしでもう一度見ましょう。字幕なくても内容を理解できると気づくでしょう。最後にもう一回字幕をオンにして (play subtitles) 見ることで、内容をもっと理解できます。

本当に毎日英語の練習をしている?
Are you in the practice of practising English every day? “Practice and Practise”

practise

4. 英語リスニング勉強法「目を閉じる」

何度も繰り返したあと、目を閉じて聞いてみましょう。人間って不思議なものです。一つの感覚を失ったら、ほかの感覚が敏感になります。なので、目を閉じて聞くことで、さらに内容に集中できるので、もっと情報を得ることができます。

最後に、James 先生が映画の見る順番を教えてくれました。まず、子どもの番組 (kids programs) から、テレビ番組 (TV programs)、アクション映画 (action movies)、ドラマ (drama)、最後にブラックコメディー (dark comedies)。簡単なものから難しい内容を見ることで、リスニング力を身につけることに役立ちます。

必ず会話の中に出てくる、時間 (times)日にち (dates)数字 (numbers)名前 (names)場所 (addresses) の情報に注目しましょう。never、always、must、should、most、best など強調するときに使う単語は、相手が重要な情報を伝えたいというときに使いますので、要注意です。

紹介したステップに従って、まず先生がお勧めしたドラマの『フレンズ』からやってみましょう!

【フレンズ】新年の目標 (Friends The One With All The Resolutions – uncut scene)
friends

英語の学習だけではなく、ほかの言語を学習するときにも使えます。ステップに従って、たくさんの練習と続けることが大事です。一日10分でも YouTube の動画を見て練習を続ければ、耳が英語に慣れてきて、少しずつ上達していくのは間違いないでしょう。やってみれば、わかるものです。まず、今日からやってみましょう!

ライター/ Eddie Hsu
翻訳/ Erina K.
画像/ William Iven, CC Licensed

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