毎年世界で蔓延している病気であるインフルエンザ。日本でも昔から馴染みの深い病気の一つです。今回はこの単語の英語の表現とその使い方について解説します。
目次
「インフルエンザ」って英語でなんて言うの?
「インフルエンザ」に相応する英単語の意味を例文と共に解説していきます。
この言葉自体が日本発祥のことばではないため、日本語のインフルエンザは英語をそのままカタカナ発音しています。
1. influenza
正式名称でいうと「インフルエンザ」日本語と発音もほとんど同じです。しかし、英語では音の多い単語は省略される傾向が高いため、口語表現ではあまりこの言い方はされません。
We are all worried she might have influenza.
私たちは彼女がインフルエンザではないかと心配しています。Symptoms of influenza include fever, headaches, dizziness, and loss of appetite.
インフルエンザの症状には、発熱、頭痛、めまい、そして食欲不振が含まれます。
2. flu / the flu
一般的にはこちらの省略形が主流で使われています。基本的に口語表現ですが、文書の中でもこの省略形を使うことも良くあります。
The が付くかつかないの違いですが、インフルエンザという病気全てを指す場合は「The」は付けず、インフルエンザの種類を特定して、A型やB型などを指していうときは「The flu」とします。
I recovered from the flu and have been cleared by my doctor to go back to work.
インフルエンザから回復して、職場に復帰してよいと医者に言われている。This year’s flu strain is particularly bad.
今年のインフルエンザは、かなり悪性ですね。
風邪にまつわる英語表現
インフルエンザ以外の身近な風邪の表現についても紹介していきます。この表現を最低限押さえておけば風邪にかかった時も自分の症状を説明できるでしょう。
1. cold
一般的に「寒い」という意味が先に浮かんでくると思いますが、熱が上がって寒気がするという意味から「風邪」の意味も持っています。また日本と違い、インフルエンザは感染確率の高さから症状は似ていても、風邪とは別物という認識が高いです。
Did you catch a cold?
風邪を引きましたか?I feel a cold coming on.
風邪をひきそうだわ。
2. fever
「熱、発熱」という意味ですが、これも大きい括りで「風邪」の症状の一つと言えます。平熱より明らかに体温が高いときは「cold」よりもこの表現を使いましょう。
I think I have a fever.
熱があると思う。You should not go to work if you’ve have a fever.
熱があるなら、決して出勤してはいけません。
3. cough
こちらや「咳」という意味です。上記の「fever」と同じく、風邪の症状を説明する際に使う表現です。動詞としても使うことができ、その際は「咳払いをする、咳をする」という意味になります。
She had a cough and a slight fever.
彼女は咳と微熱がありました。The woman was coughing.
その女性、せきこんでいました。
4. headache
「頭痛」という意味です。「体の部位」+「ache」を組み合わせると色々な痛みを表現することもできます。発熱による頭痛でもそれ以外でも使える表現なので、風邪っぽいときに自身の症状を伝えるときに使いたい表現です。
She has a headache or something.
彼女は頭痛かなんかです。I can’t seem to get rid of this headache.
この頭痛を止めることができそうもない。
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ライター / Aki
画像 / Usman Yousaf, CC Licensed