「つまり」や「要するに」を英語でいうと?表現方法や使い分けについて徹底解説!

つまり,要するに,英語

日本語で自分の話の結論を伝える際は「つまり」や「要するに」で繋げて話すと思います。英語は日本語以上に結論をハッキリと告げた方が良いとされる言語であるため、これらの結論につなぐフレーズがたくさんあります。今回は「つまり」や「要するに」に当たるフレーズのいくつかを紹介します。

結論につなぐ単語で最も最初に浮かぶ英語は「so」ではないでしょうか?英語は同じ言葉を繰り返すのを嫌う言語です。なのでここに当たるフレーズを数パターン暗記しておくだけでも表現力は広がります。今回はその中でも使いやすいフレーズを 5 つ紹介します。

「つまり」や「要するに」を英語で言うと?

1. In other words

直訳すると「他の言葉で言うと」「言い換えると」と言う意味です。

意味もそのままで直前に説明したことを簡単に言い換えるときに使われるフレーズです。ネイティブが長く喋っているときはおおよそこのフレーズがどこかに入っていて、意味の同じ文章を 2 回 3 回と言い直していることが多かったりします。

In other words, middle-aged Japanese people tend to look younger.
言い換えれば、日本の中年の人たちは若く見える傾向があるのです。

In other words, they’re living from paycheck to paycheck.
言いかえれば、彼らはその日暮らしをしているということです。

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2. What I’m trying to say is

これも先ほどのフレーズと同じ意味合いで直前に行ったことを別の言葉で言い直したい際に使います。使う用途としては直前に伝えた自分の結論や説明がわかりにくいと感じたり、相手にどう言う意味なのか指摘された際に切り返す「要するに」と言うフレーズです。

What I’m trying to say is you need to limit conversation to a minimum.
要するに僕が言いたいのは、君は会話を最小限に抑える必要があるということですね。

What I’m trying to say is perseverance will lead to success.
どういうことかと言うと、忍耐は成功につながるのです。

3. Basically

意味自体は「基本的に」と言う意味合いなので、話をまとめる時に使う表現ではないのですが、一般的にこうです。世間的にはこう言われているという前提を話してから自分の結論に持って行くのに使います。ただネイティブでは口癖で「Basically」を連発する人もいたりするので、意味のないつなぎことばという印象もあります。

Basically, things moved pretty quickly from then on.
それからはおおむね、物事がとんとん拍子に運んだのです。

It comes down to trust, basically.
要するに、信頼の問題に行き着きますね。

4. in short

ビジネスマンや頭のいい人が使う「要するに」という意味のフレーズです。
「短くまとめると」という意味合いがあり、とてもフォーマルな表現であります。会社の会議などビジネスシーンで使われる傾向の強いフレーズです。

In short, a unit is more powerful than the individual. 
要するに、タンデムは力強いんだ。

In short, this page is about Taro’s daily life.
ひと言で言えば、このページは、太郎の日常生活についてです。

5. The point is

こちらもカジュアルではなくフォーマル寄りな表現で話をまとめる際に使う表現です。
自分の結論や要点を短いセンテンスでまとめるのが良いでしょう。

The main point is to tell the readers that she has a habit of pointing out others’ mistakes.
要点は、彼女は他人の間違いを指摘する癖があるということを読者に知らせることです。

The point is that they don’t match the neighborhood’s traditional demographic.
ポイントは、彼らが、その地域の昔からの人口特性になじまない人たちだということです。

「つまり」や「要するに」を意味する英語表現を覚えよう!

英語は特に結論をハッキリと伝えたり、自分の意見や見解を明確にする言語であるため、これらのフレーズを使用する機会はとても多いです。日本語で考えると違和感があるかもしれませんが、カジュアルな英会話でもネイティブは頻繁に使います。

これらを使いこなせるとあなたの英語の表現の幅が広がることは間違いないので今回紹介した例文を参考にしてぜひ実践の英会話でも役立ててみてください。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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文/ Aki
翻訳/ Aki
画像/Arteum.ro, CC Licensed

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