「わかりました」を英語でいうと?場面に合わせて”OK”を伝える表現をご紹介!

わかりました, OK, 英語

相手の依頼や提案に対して承諾する際、英語での表現として最も最初に浮かぶのは「O.K」でしょうか?これも間違いではないのですが、英語には他にも様々な承諾を意味する便利なフレーズがあります。今回は「了解」にまつわる表現を紹介して行きます。

英語で「了解」「わかりました」「承知しました」を状況に合わせて使い分ける表現

提案や依頼に対する肯定的な返答には、場面に応じた適切な返答フレーズがあります。日本語でも「わかった」「了解 」「承知しました」など、バリエーションがあるように英語でも相手や状況に応じての適切なフレーズがあり、意味も似ていますが、伝わるニュアンスも少し変わってきます。カジュアルシーンとビジネスシーンで好まれる返答に分けて紹介して行きます。

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カジュアルに使われることが多い表現

1. OK

英語圏では勿論、日本語としても意味の通じる返答です。カジュアルなシーンでもビジネスシーンでもよく使用される返答のフレーズですが、少し軽い印象を受ける返事なのであまり乱発し過ぎると適当に返事しているように思われるかも知れません。相槌としても使えますが、適度に他のフレーズも混ぜたほうがいいでしょう。

また疑問文に織り交ぜることも可能で、相手に許諾を促す様な使い方もできます。

Is it OK to just order drinks?
飲み物だけでもいいですか?

It’s ok, yes. 
いいですよ。

2. I get it (I got it)

このフレーズも OK と同じくよく使われる返答です。「get」を「got」に変えても時制的な意味合いは特にないので言いやすい方で発言すればいいでしょう。カジュアルシーンで特に好まれる返答のフレーズの一つです。

 Okay, that is our game plan. Do you get it?
それが私たちのゲームプランよ、わかった? 

I get it!
わかったよ。

3. Sure thing!

「もちろん」と言った肯定的な返事をする際に用いられるフレーズです。「Sure」は喜んでお受けすると言うニュアンスもあるため、その提案や依頼が自分にとって嬉しいことであることも同時に伝えることができます。

Would you accept my proposal?
僕のプロポーズを受けてくれますか?

Sure thing!
勿論よ。

4. Noted!

「noted」はニュアンスとして「メモしました。」や「心に書き留めました。」の様な意味合いがあります。相手の提案や依頼を受け止めた。という意味です。忠告や報告に対して「了解した。」と伝える際に使うのが自然です。

This is what we need to do in the hospital. 
これがこの病院で私たちがするべきことだ。理解したか?

Noted!
了解です。

5. All right!

「大丈夫」、「問題ない」という意味合いで使うフレーズですが、「了解」という意味合いでも使うことがあります。相手の提案や以来に対して「(同意することに)問題ない。」というニュアンスです。

You will be accountable for the quality of our final product. The buck stops with you. Is that all right?

この職務では、当社製品の品質は君の責任になる。君が最終責任者だ。大丈夫かな?

That’s all right with me. 
大丈夫です。

 

フォーマルに使われることが多い表現

1. I understand

「理解した」「内容をきちんと読んだ」「あなたの言っていることは適切に伝わっている」というニュアンスがあり、ビジネスシーンなどで好まれる表現です。メールなど書体文面でも好まれる表現です。
また相手への確認も踏まえて「何が分かったのか」を understand の後に続け、自分が理解している内容を明確に伝えると良いでしょう。

I understand what you’re saying.
おっしゃることはわかります。

I understand your concern.
ご懸念はわかります。

2. Sure

「承知しました。」「かしこまりました。」という丁寧なニュアンスを持ちます。接客であったり、目上の相手に対しての返答として好まれるフレーズです。先ほど紹介した「Sure thing」よりこちらの方が丁寧になるので、状況や相手を見てうまく使い分けましょう。

Can I pay by credit card?
カードで支払いしていいですか?

Sure.
もちろんです。

3. Certainly

原義は「確かに」という意味です。誰かに依頼を受け「確実にそうします」と答える時に使います。ビジネスシーンなどに使われるフォーマルで丁寧な表現です。

Could you send this document to the client by 3:00 p.m?
3 時までにこの書類をクライアントに送ってもらえますか?

Certainly.
承知しました。

certainly の発音をボイスチューブの動画でチェックしよう!

【TED-ED】ヒーローを作るものとは?- マシュー・ウィンクラーcertainly

4. Of course

もちろんです。という意味を持つ返答のフレーズです。ビジネスシーンで使う傾向が多いですが、カジュアルなシーンで使っても問題ありません。

Can you make a copy of the resume by noon?
その履歴書を正午までにコピーしてくれる?

Of course.
もちろんです。

5. I agree with you!

相手の意見や提案に対して「同意する」という意味合いのフレーズです。「I agree to (提案の内容)」とすると相手の提案を理解した上で同意するという意味をより強めることができます。ビジネスシーンで好まれる返答です。

I agree to some extent, but we should see things from a publicity standpoint, too.
ある程度は賛成ですが、広報の視点でも物事を見るべきだと思うんです。

We agree with you!
私たちもあなたの意見に賛成です。

「了解」にまつわる英語表現を覚えよう!

提案や依頼への承諾のフレーズはたくさんあり、それぞれ違ったニュアンスを持っています。どれも短く言いやすいフレーズが多いので、暗記して返答のパターンを増やして見ましょう。

これらを使いこなせるとあなたの英語の表現の幅が広がることは間違いないので今回紹介した例文を参考にしてぜひ実践の英会話でも役立ててみてください。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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文/ Aki
翻訳/ Aki
画像/David Cain, CC Licensed