最終更新日: 2025年12月11日

12月といえば、街がイルミネーションに包まれ、自然と恋しくなるのが「クリスマス映画」🎄 家族との団らん、恋人との時間、ひとりで静かに過ごす夜にも、心を温めてくれる名作がたくさんあります。この記事では、大人も楽しめるクリスマス映画を厳選して10作品ご紹介!さらに、英語学習にも使いやすい映画もピックアップしているので、「楽しみながら英語に触れたい」という方にもおすすめです🦌
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目次
1. ホーム・アローン(Home Alone)シリーズ
大家族でパリ旅行に出かけるはずだった少年ケビンが、家族の手違いによってひとり家に取り残されてしまうところから物語は始まります。最初は自由を満喫するケビンでしたが、やがて2人組の泥棒が家に目をつけていることに気づきます。ケビンは知恵と工夫を総動員して、さまざまなトラップで泥棒たちを撃退していきます。爆笑必至のコメディ要素と、家族の大切さを描く温かいストーリーが融合した、まさに“クリスマス映画の王道”です!
名台詞
“This is my house. I have to defend it.”
(ここは僕の家だ。守らなきゃいけないんだ)
2. ラブ・アクチュアリー(Love Actually, 2003)
クリスマスを目前にしたロンドンを舞台に、さまざまな男女が織りなす「愛」の物語を描いた群像ラブストーリー。新しく恋に落ちる人、片想いに悩む人、夫婦関係に揺れる人、家族への深い愛情を抱く人など、登場人物それぞれの人生が交差していきます。恋愛だけでなく、友情や親子愛、切ない想いまで幅広く描かれており、笑って泣ける名シーンが満載!毎年クリスマスになると観返したくなる不朽の名作です。
名台詞
“Love actually is all around.”
(愛は、実はそこら中にあふれている)
3. ホリデイ(The Holiday, 2006)
失恋をきっかけに、アメリカに暮らす女性アマンダと、イギリスに住む新聞記者アイリスは、クリスマス休暇の間だけ“家を交換する”ことを決意。慣れない異国の地での生活に戸惑いながらも、2人はそれぞれ新しい出会いと恋に巡り合っていきます。傷ついた心が少しずつ癒され、前向きな気持ちを取り戻していく様子が丁寧に描かれるロマンティック・コメディ。異文化×恋愛×クリスマスの王道要素が詰まった冬の定番映画です。
名台詞
“You’re supposed to be the leading lady of your own life.”
(あなたは自分の人生の主役でいるべきなのよ)
4. ポーラー・エクスプレス(The Polar Express, 2004)
クリスマスイブの夜、サンタクロースの存在を疑い始めた少年の前に、不思議な蒸気機関車「ポーラー・エクスプレス」が現れます。少年はその列車に導かれ、サンタの住む北極を目指すことに。旅の途中でさまざまな子どもたちと出会い、冒険を経験しながら、“信じる心”の意味に少しずつ気づいていきます。幻想的な映像美と温かなメッセージが印象的な作品で、大人になってから観るとより深く心に響くクリスマス・ファンタジーです。
名台詞
“The bell still rings for those who truly believe.”
(本当に信じている人には、今もベルの音が聞こえる)
5. 天使のくれた時間(The Family Man, 2000)
ウォール街で成功を収め、独身貴族として自由な生活を送る主人公ジャック。しかしクリスマスの朝、目を覚ますと、かつて別れた恋人と結婚し、子どもと暮らす“別の人生”の世界に迷い込んでしまいます。最初は戸惑いと不満を抱えるジャックでしたが、家族との何気ない日常の中で、本当の幸せや人生の価値に気づいていきます。仕事か、愛か。人生の選択をテーマにした、大人のための心温まるクリスマス映画です。
名台詞
“Sometimes you need to lose your mind before you come to your senses.”
(目を覚ますために、時には正気を失う必要がある)
6. ラスト・クリスマス(Last Christmas, 2019)
ロンドンでクリスマスショップの店員として働くケイトは、過去の出来事が原因で人生に迷いを抱えながら、どこか自暴自棄な日々を送っていました。そんな彼女の前に現れたのが、どこか不思議で温かい雰囲気を持つ男性トム。彼との出会いをきっかけに、ケイトは少しずつ自分自身と向き合い、人生を立て直そうと歩き始めます。ワム!の名曲「Last Christmas」をモチーフにした、切なさと優しさが共存する現代のクリスマス・ラブストーリーです。
名台詞
“You’ve got to let me do this.”
(これは私にやらせてほしいの)
7. キャロル(Carol, 2015)
1950年代のニューヨーク。デパートで働く若い女性テレーズは、上品で美しい人妻キャロルと出会う。最初は偶然の出会いだった2人は、やがて心を通わせ、次第に特別な感情を抱くようになります。しかし当時の社会は、2人の関係を簡単には受け入れてくれません。周囲からの偏見や葛藤に苦しみながらも、互いを想い合う気持ちは深まっていき….。雪降る冬の映像と静かな余韻が印象的な、大人のための恋愛映画です!
名台詞
“Just when it seems hopeless, I find you.”
(もうダメだと思ったその時、あなたに出会った)
8. ラブ・ザ・クーパーズ(Love the Coopers, 2015)
クリスマスイブの夜、4世代にわたるクーパー家の家族が一堂に会することから物語は始まる。離婚問題、恋愛の悩み、仕事の不安など、それぞれが秘密や問題を抱えながら集まった家族は、少しずつ本音をぶつけ合い、衝突を繰り返していきます。しかし騒がしくも温かい時間の中で、家族の大切さや“つながり”の意味を再確認。完璧ではない家族のリアルな姿を描いた、共感度の高いクリスマス映画です。
名台詞
“We’re all just trying to get through Christmas.”
(私たちは皆、ただクリスマスを乗り切ろうとしているだけ)
9. フォー・クリスマス(Four Christmases, 2008)
結婚を避け、自由な人生を楽しんできたカップルのブラッドとケイト。しかしクリスマスの旅行がキャンセルになり、離婚したそれぞれの両親のもとを「1日に4件」も回ることになります。価値観の違う家族、気まずい親子関係、忘れたい過去――次々と押し寄せるトラブルに振り回されながら、2人は自分たちの将来や結婚について向き合わざるを得なくなり…。笑いの中に人生の選択や家族の重みが描かれる、大人向けクリスマスコメディです。
名台詞
“This is why we don’t go home for Christmas.”
(だから私たちはクリスマスに実家に帰らないのよ)
10. くるみ割り人形と秘密の王国(The Nutcracker and the Four Realms, 2018)
亡き母から託された贈り物をきっかけに、不思議な4つの王国へと迷い込んだ少女クララ。そこは「雪の国」「花の国」「お菓子の国」など、幻想的な世界が広がる魔法の王国でした。クララは王国の平和を守るため、仲間たちと共に大きな試練に立ち向かっていきます。華やかな映像美と音楽に彩られた実写ファンタジーで、「成長」と「勇気」をテーマにした冬にぴったりの物語です!
名台詞
“Everything you need is inside.”
(必要なものはすべて、あなたの中にある)
📘 英語学習にもおすすめなクリスマス映画TOP5
今回紹介した10作品の中でも、特に英語が聞き取りやすく、日常表現が学びやすい5作品はこちらです。
- ラブ・アクチュアリー
- ホリデイ
- ホーム・アローン
- ラスト・クリスマス
- キャロル
「日本語字幕 → 英語字幕 → 字幕なし」の順で観ると、リスニング力アップにも効果的です。
まとめ
クリスマス映画は、心を温めてくれるだけでなく、英語学習の教材としてもおすすめ。恋愛・家族・日常会話などリアルな英語表現が自然に耳に入るため、リスニング力や表現力の向上にもつながります。今年の12月は、お気に入りのクリスマス映画と一緒に、心も英語力もあたたかくしてみてはいかがでしょうか🎄
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